目の前のニンジン

好きな言葉に「人生は複雑とは限らない、求めるものを知っていれば」 というのがある。映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に出てきた言葉。
求めるものを知っていれば人生に意味が出てくるだろうし、そのために必要なあれこれも自ずと集まってくるだろう。

次の文句も最近、よく思いめぐらす言葉だ。

求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

問題は、

「求めなさい」 何を?
「探しなさい」 何を?
「門をたたきなさい」 その門はどこにあるの?

そんな一日

スマホの引っ越し作業に手間取ってしまい、ベッドにもぐりこんだのが3時過ぎ。どこかにドライブに出かけるつもりだったけど、ベッドから這い出たのが10時過ぎ。外は晴れているが、あたまの中は曇っている。買い物に出かけていたヨッパライ某がパンを買ってきた。「風もないし、お昼は屋上で食べよう」

今日は一日中家にいた。日が西に傾いたころ、屋上でぜんざいを食べた。こんな一日もわるくない、と思った

眠れない夜

明日は休みだぁ~っ!てなわけで今夜はナベ。豆腐と野菜がたくさん入ったモツ鍋。ビールを飲みたかったけど、壊れかけてるヨッパライ某のスマホを、さっき届いた新しいスマホに引継ぐ作業を今夜中にやらないといけないのだった。

ジジーモード

弁当を食べたあと、机の隅に積んである本から一冊取ってページをめくった。

いまでは、きみが作られている粘土はかわいて、固くなってしまっていて、今後、何ものも、最初きみの内に宿っていたかもしれない、眠れる音楽家を、詩人を、あるいはまた天文学者を、目ざめさせることは、はや絶対できなくなってしまった。

サンテグジュペリ 「人間の土地」

年を取るっていうことは、ぼくを作ってる粘土がかわいて、固くなってしまうことなんだろう

A LONG VACATION 6日目 休日気分の終わり

長いようで短かった休みも今日で終わり。明日から仕事なので早朝まだ暗いうちに仕事場に出かけ、明日からの準備。作業を終え、家路についたのが11時半。家に帰りつき、駐車場入り口の塀に打ち付けてある分厚い板の取り外し。20年以上雨ざらし日ざらしだったせいで、ボロボロ。放っておくと、重みで板が外れ、通行人に当たる可能性がある。

板を取り外し、下地をブラシで洗い終わったところで、どこかでランチにしよう、ってことになった。少しでも休日気分を味わおうと、できたら陽だまりのテラス席で食べたいと思い、山の中腹にあるベーグルのおいしい店に車を走らせた

外気温10度。おまけに風が強い。ぼくは力仕事で上着を脱いだまま車に乗ってしまい、シャツ一枚という軽装。一方、ヨッパライ某は北極圏のエスキモーみたいな格好。しかも、さっさと日当たりのいい席に座り込んだ

A LONG VACATION 3日目 元日

今朝も目覚ましは鳴らなかった。今日は休み。西洋歴を採用している国の人たちにとって、たぶん、特別な日。今年最初のコーヒーはインドネシア珈琲を適当にブレンドしたもの。

いつもとは違う豪華な朝食を食べた後、リビングの窓際の椅子に座り、テーブルに載っていた本を手に取った。ヨッパライ某が図書館から借りていたもので、イギリスで生活しているコラムニストが書いたノンフィクション。軽快な筆致で重くならず、休日の午後、柔らかい陽光の射す窓際で読むのにピッタシ。おもしろかったです

本を読んだ後は庭に散らかったままの枯れ枝や雑草の片づけ。集めても集めてもなくならない。

A LONG VACATION 2日目 大晦日

今朝も目覚ましは鳴らなかった。静かな…それはまるでペールギュントの朝のような朝。顔を洗ってダイニングに降り、ヨッパライ某の飲みかけのコーヒーを一口飲んで風呂掃除に取り掛かった。例年、キッチンと風呂掃除は並行して同時に行うのだけどキッチンは先日済ませたので今日の大掃除は風呂がメイン。脚立を立てて天井から壁、湯船まで徹底的に磨く。

風呂掃除とエアコン、棚などの掃除を終え、屋上で今年最後のコーヒーを飲んだ。ちなみにモカ。3人分ドリップしたが、これが天上的にうまくて一気に全部飲んでしまった。一息ついた後、夕食にやってくる客人に振舞うためのブリカマを下ごしらえ。

レンジでは正月用のおでんがグツグツ

娘が持参した沖縄のソーキそばで年越しです