風の夜

台風の影響なのか今夜は風が強い。開け放った窓から木々のざわめきが聞こえてくる。ずいぶんむかし、友人の家に泊まりに行ったときのこと。夜、電気を消して布団にもぐりこんだ。暗闇の中に、波の音がずっと聞こえていた。

元気です

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暑くなってきたせいか、カボチャは元気を増してきた。
そういえばアサガオの種を植えるの忘れてた。

夏が来た

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家に帰るとスイカが届いていた。熊本の親戚が毎年今頃になると送ってくれるのだ。ぼくはふと思った。となりの国ではスイカが爆発する事件が相次いでいるという。もし、となりの国の親戚がスイカを送ってくれた場合、ぼくはどうすればいいだろう。熟れ具合をみようとコンコンと叩いたとたん、ボカーーン! そのニュースは翌朝の新聞におもしろおかしく載せられてしまい、一部の人に定着しているぼくのシリアスなイメージが一瞬にして崩れ去る可能性がある。それは絶対に避けたい。しかし、となりの国には今のところ親戚はいないから心配は無用なのだった。

はじめは小さな声

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夕方、仕事男がやってきた。椅子に座り、手にしていた雑誌を広げ、しげしげと眺めはじめたが、それはエロ本ではなく、某カメラ雑誌であった。欲しいブツが発生したようであった。

満月のようなケーキ

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今日はヨッパライ某のンン回目の誕生日であった。ぼくは以前から、誕生ケーキを焼いてみたいと思っていたので、今夜それを実行することにした。
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1枚目を息子が焼き、2枚目と3枚目をぼくが焼いた。見よ、まるで今夜の月のようではないか。顕微鏡で見たら、アームストロング船長の足跡が見えそうなくらいだ。
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味は、ちゃぶ台で食事をとっていた頃の昭和を髣髴させる、実に素朴なもので、改善の余地にあふれるプリミティブなものであった。