メモリー呼び出しスピード

朝、いつものようにネット経由で送られてきたスピーチファイルを車内で再生しながら店に向かっていた。スピーチの後で合唱が始まった。フィンランディア賛歌。そこで問題が発生した。フィンランディアの作曲者はダレだったっけ? 合唱が終わり、再びスピーチが始まったものの、頭の中はそのことでいっぱい。フィンランディアは好きな曲なので作曲者を忘れるはずがない。なのに思い出せない。ぼくはムキになって思い出そうとした。店に到着して仕事の準備を始めたが、頭の中はまだ探し続けている。ネットで調べればすぐなのだが、それは断固拒否。出た!ついに思い出した。時計を見ると9時30分。探し始めてちょうど1時間。うれしかった。けど、悲しかった。

今朝届いたプログラム

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しつこいようだけど、映画MATRIXは示唆的だった、な。
ぼくだけが勝手に感じ入っているだけかもしれないけどね。
さてと…
今朝届いたプログラムはずいぶん役に立ちそうだ。
これをロードし終えたら、旅に出るか。
「ここは見せ物の世界
何から何までつくりもの
でも私を信じてくれたなら
すべてが本物になる」

Lonesome CarBoy

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彼女がカウンターに座るようになって、たぶん10年は経つ。いつもコーヒーを飲みながら写真の話などでもりあがっていたのだが
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「このあいだ車を買ったの」と彼女は言った。何を?と聞くと、いつもの笑顔で「ミニ」と言った。意外だった。彼女のしとやかな雰囲気に似合わない気がした。そこに常連の某シティーボーイがやってきて、いい車に乗ってますね、と、彼女のとなりに座った。ちなみに彼の愛車はシトロエン。初対面の二人はそのまま意気投合し、車の話に花を咲かせた。ぼくは彼女の車の知識の豊富さに愕然とした。そういう人だったのか。人は見かけによらないものだ。ぼくは急にひとりぼっちになった気がした

ブリキのきこり

体の筋肉は使わないでいると、次第に細くなって衰弱してしまう。ぼくが毎日、腕立て伏せや腹筋運動をするのはそれを防ぐため。筋肉は負荷を与えると、太く強くなる。心はどうなのだろう。使わないでいると衰弱するのか。もしそうだとすれば、具体的にはどうすればいいのだろう。喜んだり悩んだり、悲しんだりすればいいのか。そうすれば、よく働く、豊かな心になるのだろうか