復活
ジ、エンド
風呂から上がって髪を乾かしていたら、バキッと音がしてドライヤーが止まった。見ると送風口から煙が出ている。ついに最後のときが来たようだ。2年前にも動かなくなったが、この時は分解して修理した。もういいだろう、007だって2度しか死ねない。ヨッパライ某に、ドライヤーが壊れた、と言って見せると、へぇー、と言って、くんくん匂いを嗅ぎ、本当だ。と言った。キミは犬だったのか
暖かい冬
ある本の「リベラル民主主義は、とりわけ多文化的になるときは、ほかのどんな体制にもまして意思統一がむずかしい。かくしてリベラルな社会が信条に対して取るどっちつかずの姿勢は、とりわけ血気盛んな形而上学的な敵と対決する政治危機においては障害となる」というくだりで援用している次の意見がミョーに興味をそそった。
文学批評家のキャサリン・ギャラガーの示唆によれば、小説を読むことは、信条にとらわれない態度をはぐくむのにぴったりの想像力の訓練であるという。虚構と知りつつ小説を読むことは、彼女の議論では、一定の「アイロニカルな信じやすさ」を実践することと関係する、つまり、信じると同時に信じないのである。
————– 中略 ————–
「そうした柔軟な精神状態が」と、ギャラガーは書く—–「近代的主体では必須条件になる」と。
うーーん、 なんだか複雑な気分
ぼくのなかのXPモード
昨日に引き続き、仕事の合間に新しいPCの設定作業を進める。さっそく問題が発生。プリンタのドライバーがインストールされない。ちゃんとWindows7用と書いてあるのに。しかし、よく見るとドライバー名の横に小さな文字で32bit、と書いてある。64bitのWindows7用のドライバーはというと…ない。ガーン。プリンタがなければ仕事にならない。新しいレーザープリンタを買うしかないのか。と、そこでひらめいた。もしかするとXPモードなら古いプリンタが使えるかも。というわけでMicrosoftのHPからバーチャルPCとXPモードをダウンロードし、インストール。XPモードを立ち上げて32bitのドライバーを読ませると、あっけなく読み込んだ。ためしにofficeの文書を印刷しようとしたが、インストールしたはずのofficeがない。そうか、インストールしたのはXPモードにではなくWindows7の方だった。同じパソコンの中にありながら、Windows7のofficeでXPモードのプリンターは動かない。しかたがないのでXPモードにもofficeをインストールすることにした。すると、認証画面で、既に他のパソコンにインストールされているのでインストールできません、とおこられてしまった。なんだこのやろう、同じパソコンだぞ、というわけで、認証画面に記されている電話番号に電話をし、録音の音声にしたがって認証作業を続けてみた。いくつかの質問にまじめに答えていった結果、まんまと認証された。しめしめ。しかしXP モードにいつまでも頼っているわけにはいかない。近々XPのサポートが切れるからだ。MicrosoftのHPを見ると、2014 年 4 月 8 日以降、Windows 7 PC を安全に保つには、Windows XP モードを使うときにインターネットに接続しないことをお勧めします。と書いてある。
パソコンの引っ越し
仕事で長いこと使ってきたVAIO(XP)がいよいよ期限切れになる、つーことで、新しいVAIOをぽちった。Windows8に移行すると、今まで使ってきたいくつかのビジネスソフトとレーザープリンター、スキャナが使えなくなる。Windows7ならOKなんだけど・・・というわけで、Windows8proのダウングレード権を行使してWindows7がプリインストールされたWindows8マシンを購入。プリンターは1~2年で壊れるだろうし、ビジネスソフトもぼちぼち更新しつつ、すべてがWindows8に対応した時点で新しいOSをインストールしよう、という、のんびりした作戦。仕事用なので、ゲームをしたり動画を編集したりすることはないのだけど、あまりトロいと疲れるので、とりあえずCPUはCore i5をチョイス。Windows7は自宅で普段使っているので、新たに覚えることがないのもうれしい