ぼくのコダクローム

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むかーし、8mm映画を撮っていたころ、主にコダクローム40というフィルムを使ってました。ぼくはこのフィルムで撮った風景の色が大好きでした。ほかのフィルムに比べ、色が厚く、温かいんです。10年くらい前に初めて買ったデジカメはコダック製でした。このカメラで撮った写真をパソコンで表示した時、「あ、コダクローム!」と思わず叫んでました。フィルム会社特有の色って、あるんですね。ちなみに、フジのデジカメを買ったときは、あ、これはフジクロームの色だ、と思いました。上の写真は、コダックで撮ったものではないのですが、これを見て思わず「コダクローム」とつぶやきました。そう、こんな色なんです、コダクロームの色。

底なし沼ツアー再び

昨日はひどい閉塞感に襲われ、息をするのも苦しかったが、今日は打って変わって、スキップしたくなるくらい快調であった。閉塞感の原因は、ここ数日の寒さにある。ぼくは体温が下がると思い切り調子が悪くなるのだ。というか、そういう病気らしい。予防は簡単だ。寒くなったら、厚着をする。とにかく、体を冷やさないこと。分かっているのに、何度も同じ轍を踏むところがぼくらしい。もしあなたが「寒くなると、いわれのない不安に襲われる」ようだったら、ぼくと同じ病気かもしれない。体を冷やさないように注意してください。

氷の世界

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冬はぼくの中にある。ぼくの中に冬がいる。冬は息を白くし、雪を降らせ、水を凍らせる。でもそれは、みんなの冬だ。ぼくの冬は、ぼくの世界だけを凍らせる。ぼくだけに冷たい風が吹く。ぼくの顔は凍り、笑うことができない。何もかもが凍りついている。いつもの人がいつもの人に見えない。凍っている。凍ったまましゃべっている。ぼくのまわりに氷の壁があって、ぼくは信じられないくらい孤立している。だけど、もしかすると、これが正常な、あるべき感覚なのかもしれない。だれもがほんとうは孤独だからだ。
明日の朝起きたとき、冬が去っていればいいのだけど。

バラが咲いた

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「黄色いバラと赤いバラが咲いたの」
カウンターで珈琲を飲みながら常連のKさんが言った。
「へぇー、バラを育ててるの。意外だな」
ぼくは言った。
「意外じゃないでしょ! そういう人なのよ、あたしは」
Kさんは憤慨して言った。
「信じられないな、花を育ててるなんて。そんなふうには見えないよ。じゃあ、あの花の名前、分かる?」
ぼくはテーブルの花を指差した。
「○○○○でしょ?」
正解だった。ぼくは彼女を見直した。

もーねます

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酒を飲んで裸になる。
いいね~。
考えてみれば、裸でいるほうが悪いんじゃなくて、裸を見て興奮するほうが悪い。
ん? 勝手なことをいうなって?
そういえば、きのう、へんな夢を見た。
ぼくがどこかのリビングルームでくつろいでいると、突然、そこにビキニ姿の若い女の子が10人くらい、どーっと流れ込んできた。中にはトップレスの女の子もいる。ウハウハ。
しかし、目が覚めて、ぼくは考え込んだ。あの夢はいったいなんだったのか。欲求不満の表れか。ま、いいや。話を戻そう。
ぼくの場合、酒を飲んでる時のほうが、ぼくらしいと思う。本人が言うんだから間違いない。と、ここからが本題なのだが、ビールを飲んだら眠くなってきた。
というわけで、おやすみー

たい焼きは黒餡がいい

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お客さんから、たい焼きをいただいた。
「白あんとカスタード、どっちがいいですか?」って聞かれたので、
ぼくは迷うことなく「白あん」と言った。
たい焼きにカスタードは絶対おかしい。それはぼくの美学に反する異次元の食い物である。
しかし、もしこう聞かれたら、こう答えるであろう。
「たい焼き、お好きですか? カスタードですけど」
「ありがとうございます、ボク、たい焼き大好きなんですよ」

ココロのイメージ

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暖かくなってくると、ケヤキの枝が、矢印みたいにピューンと伸びて、そこに葉っぱがピョコピョコ生えてくる。たぶん、ぼくのココロの中でも同じことが起きている。

初夏の予感

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駐車場のアジサイが小さなつぼみをかかえていた。つぼみは風船を膨らますように少しずつ大きくなって、一ヵ月後には人の頭ほどになる。そしてやがて梅雨に入る。