鏡の向こうの疲れた男

風呂から上がって鏡に向かい、髪を乾かす。鏡の向こうに疲れた顔の男が立っている。ぼくは男に問いかけた。
お前の存在理由を言ってみろ。お前は何故に在るのか。

答える必要はない。
そう問わずにはいられないぼくこそがぼくなのだ。

インドの古い寺にはこういう格言が書いてあるという。
父を疑え、母を疑え。師を疑え。しかし、疑うおのれを疑うな。

落葉の季節

天気が良かったのでドライブに出かけた。
写真は火山湖に生えたラクウショウ

静かに沈没中

今回のドライブのテーマは「ナイアガラの茶店で鯉こくを」なのです

紅葉にぼんやり浸って体内時計をアジャスト。
だんな、もう冬ですぜ。夏はとっくに終わりました

seeker

わーい、明日は休みだぁ~~っ。てなわけで、ナベ。ビールで乾杯。

わーい、明日は休みだぁ~~っ。てなわけで、部屋で聞きたい音楽を聴く。

それにしてもこのジャケット、なんとも黙示的で見るたびに気分がリセットされる。

天気雨

4時過ぎ、店の外に出たらビルの隙間から虹が見えた。スマホをポケットに突っ込み、ビルの階段を駆け上った。

くもり空

朝起きたら9時を回っていた。コーヒーを飲んで少し頭が動き始めたころ、行きつけの花屋に寄って花を買い、墓地に向かった

小雨ぱらつく墓地を後にしたのがお昼頃。今日はいつもと違う用事があった。山を越えて海に向かう。途中、いつものようにコンビニでコーヒーを買い、それを持って砂浜をぶらついた。昼食はどこにしよう、とヨッパライ某に聞くと、テラス席のあるあそこ、というのでそこに向かった

デッキのアームチェアに深く腰掛け、メニューを広げたものの、注文するのはいつもタンドリーチキンとベーグルのセット。デザートは焼きリンゴのケーキとオレンジソーダ

帰りに近くの中国庭園に寄ってみた。雲が垂れ込めていたせいもあるが、静かすぎてなんだか気が滅入った

今日は何の日

今日は年に一度の、あの不必要にデカいローソクに火をともす日。
いただき物のワインで乾杯

このロウソク、縦に数字が刻んであって、25で終わりになっていたのだが、いつの間にか通り過ぎてしまった

メンテナンスモード 2日目

朝起きるとなぜかそこは自分の部屋ではなかった。ほとんど動いてないノーミソのまま、窓の外を見ると、ちょうど太陽が昇ってくるところだった

朝食をとった後、ホテルの中庭を散歩。きれいに手入れされた芝生。水のないプール。コバルトの空

コーヒーを飲み、ノーミソが少し動き始めたころ、植物園をブラブラ。コスモスとヒマワリが咲いていた

夕方、家に戻ってきた。近くの運動公園から花火が上がるというので動画に撮ってみた。約40秒

メンテナンスモード 1日目

用事を済ませ、車のトランクに小さな旅行鞄を積んで山の上の公園に向かった。途中、道の駅で弁当を買い、公園を流れる川のほとりで弁当を広げた。公園から少し走ったところに毎年この時期ヒマワリを咲かせているところがあるので寄ってみた

ホテルに着いてまず温泉に入り、夕食。ワインの飲みすぎと疲れのせいで、9時過ぎに寝てしまった。深夜に目覚め、水を飲んで窓を開けると海の上にオリオンが上がっていた。写真右下の赤いのは海に映った灯台の明かり。