夏の夜はもったいなくてなかなか寝られない。
上の写真は昨夜12時、屋上で撮った巨大なサソリ。
三脚を使わず、手持ちで撮ったんですが、あまりにもあっけなく撮れてしまうので趣味としての面白みがないというか。
学生の頃はコダックのトライXというASA400のモノクロフィルムを用い、三脚に固定したカメラで長めの露光をかけて撮ったのをパンドールという現像液で増感現像してました。ちなみにこのトライX、プラスチックではなくアルミ缶に入ってました。
梅雨は明けたのでしょうか
病院の駐車場でヨッパライ某を待つ間、退屈なので本を読む。夏は、特に今日みたいな蒸し暑い日には、まだクーラーがなかった頃の日本の作家の随筆を読むと気が和む。今日は寺田寅彦「科学者とあたま」、矢内原忠雄「読書と著書」、夏目漱石「硝子戸の中」を読んだ。「科学者とあたま」にはこんなことが書いてあって、なるほど、と思う。
「頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはり、その恋人にのみ真心を打ち明けるものである」
昼食は、蒸し暑いので怪獣池近くのソーメン流しに行くことを考えたが、夕食をスパゲティにするつもりだったので、山の途中にあるベーグルのおいしい店に行くことになった。麺類を続けて食べるのはチトつらいし。今夜なぜスパゲティにすることになったのかというと、真っ赤に熟した大きなトマトを3個もらったから
夕食の材料をそろえるため、いつも魚フライを食べに行く、海のそばの物産館に寄った。時間が遅かったせいか、野菜はほとんど売り切れ、鮮魚もほとんどなかった。ミズイカが少し残っていたので、ちょっと高かったけどそれを買った
というわけで、夕食は新鮮なトマトと新鮮なミズイカとキノコのパスタ。いただき物のピーマンもあったので、それも沢山入れた。ヨッパライ某が、すごくおいしい!とほめてくれたが、ぼくも、これはかなりのレベルだと思った。ホールトマトや冷凍シーフードなど使わず、新鮮な材料だけで作ったせいかもしれない
夏のプレイリスト_2
夏向きの曲を集めてメモリーカードに入れ、夏のドライブに備える。ビーチボーイズ、タカナカ、シャーデーは定番。アルバムは持っているのだけど、いつもなぜか入れるのをためらってしまうのがTUBE。でも今年は入れることにした。海の近くを走っているとき、カーステレオからシーズン・インザ・サンとか流れだしたら、きっと同伴者はぼくを見て笑うだろう
自分を作り変えながら進む。その2
学ぶ、とは自分を作り変えながら進むことだ。チャンスは例えば人との会話の中にある。会話に違和感を覚えた瞬間、変化は始まっている。
で、なんで今ごろこんなことを書いたのかというと、今日、ある人と話していて強烈な違和感を覚え、居心地の悪さが後を引いた。つづく
雨の向こう
今日は第一火曜日で定休日。目覚ましは鳴らない。目覚ましは鳴らないが、だいたい8時頃には自然と目が覚めるようになった。年を取ったせいかもしれない。
朝から雨が降っていたので、どこか雨が降ってないところで食事をしたいと思った。ネットで降水強度分布を見ると、北の方は降ってなさそうだったので雨の中を北に向かった。高速道路を走り、大きな川を渡るころには雲間から青空が見えはじめた。
島に渡り、北に走って、いつもの食堂に着いた。ここではブリオー定食一択。刺身もうまいけど、ブリのあら煮がとてもおいしい。
あら煮には、ふつう、目玉が2個入っているのだけど、今日は4個入っていた。うふ。グロテスク?だけどおいしいのです
帰りにいつものように灯台公園に寄ってコーヒーを飲んだ
なんとなくハマボウ
地球の周りも混雑し始めたようです
夕食後、屋上に上がって空を眺めていたら、かなり大きな人工衛星が南東へと飛んで行った。ISS 国際宇宙ステーションだろうと思ったけど、念のためプラネタリウムソフトで調べてみたら、Tiangong Space Station(中国宇宙ステーション)であることがわかった。引き続きプラネタリウムソフトを見ていると、中国宇宙ステーションのあとから小さな人工衛星がぞろぞろ出てきて後を追って行った。もしかしてあれかな、と思ったらやっぱりあれだった。スターリンク衛星。
動画は10倍速でキャプチャーしたもの。天頂付近で衛星が消えるのは、地球の影に入ったため
ピンクのギンリョウソウ
朝からドライブに出かけるつもりだったのだが、ヨッパライ某が足をねん挫したとのことで、午前中は買い物に出かけることになった。一週間分の食材と湿布薬を買った。買い物を終え、ぼくだけ出掛けてどこかで昼食にするつもりだったのだけど、既に12時になろうとしていたので、スパゲティーを作って家で食べることにした。ヨッパライ某が自分用に買った魚フライ弁当はおかずになった。
店のお客さんから、ギンリョウソウがたくさん生えてたよ、との情報があったので、今日はそこに行く予定だったのだ
雨上がりの登山道を時々滑りながら登っていくと、やっとギンリョウソウに出会うことができた。
ちょっと赤っぽい。2022年11月に発表された世界で2種目となる新種のギンリョウソウ。「キリシマギンリョウソウ」と命名されたそうです。
高原からの帰り道、バンビと遭遇しました
枝豆が100円だったよ、とのことで、夕食はビールと枝豆など