山桜は散っていた

昨日の困難な作業で普段使わない筋肉を使ったせいか夜中に何度も足がつって眠れなかった。朝、ヨッパライ某を病院に送った後、駐車場でいつのまにか寝てしまった

一週間分の買い物を済ませ、どこかで昼食をとることにしたが、眠かったのであまり遠くには行きたくなかった。というわけで車で半時間ほどのところにある峠のソバ屋に向かったが、着いてみたら定休日。仕方ないので、その先にある道の駅で焼肉定食を注文。

山の中にある、川の流れる静かな公園をブラブラ。川ではカジカが鳴いていた。

川のたもとに植わっている山桜はとっくに散っていて、なんだか寒々とした気分になった。園内のソメイヨシノは二分咲きといったところ。週末には見ごろを迎えそう

コブシがほぼ満開

恋を忘れた哀れな男に

外は冷たい風が吹いていた。ぼくはヒマを持て余してやってきたようにしか見えないバイク少年と、最近読んだ本の話をしていた。そこに、いかにも悩みを持て余しているといった表情のお客さんがやってきてこう言った。
いま、ある絵描きの個展に行ってきたんだが、そこに展示してあった絵が欲しくなってしまった。どうしよう。買うべきか、買わざるべきか。
これは例えば、ある会合でたまたま出会った女性に一目ぼれをしてしまって、ドライブに誘うかどうか迷うのに似ている。つまりこれは、あなたがとっくに忘れてしまった、いわゆる一つの「恋」

シンクロニシティな午後

3時を少し過ぎたころ、油絵を描いてる某画伯がやってきてカバンから小さな箱を取り出し、カウンターに置いた。
それ、くれるの? と、ぼくは言った。
うん、と、画伯は言った。
数日前、ぼくは某神社に梅を見に行った帰り、食堂裏の売店でボンタンアメを買おうとした。しかし兵六餅は山積みだったが、ボンタンアメは売り切れていて買えなかった。という話をしたら、
おお、シンクロニシティやね!と画伯は言った。

海を見て梅を見た

ヨッパライ某を病院に送った後、近くの海に向かった

海は砂だらけ。ぼくの人生もそんな感じだ

隕石が落下してクレーターができていた

再び病院に向かってヨッパライ某を拾い、二週間以上遅れて梅が咲き始めたという神社に向かった

拝殿の河津桜が満開

悩み過ぎて枝が曲がってしまったという。ぼくも気を付けなければ

ここは引力が強いので木の枝も地面を這うように伸びていく

時折雨がぱらついていたが、木の下で弁当を広げている人もいた。梅は八分咲きといったところ。甘い香りが漂っていた

昼食は某河口にある漁協直営の食堂で焼き魚定食。100円上がって1000円になっていた。帰りに漁協の売店でミズイカが安かったので買った。今夜の夕食のおかずはミズイカの刺身

庭に植えてあるビロウが元気がないので、ネットで「果樹、樹木が、まくだけで甦る」という、なんだか眉唾っぽい肥料みたいなの見つけたのでポチった。夕方届いたので、さっそくまいてみた

春なのに

今日は第一火曜日で定休日。天気 曇り、時折小雨。ヨッパライ某は迎えに来た弟と母が入院している病院に出かけた

ぼくはコーヒーを飲んだ後、近くの公園にダンリュウザクラを見に出かけた。雨のせいか公園は閑散としていた。こんな日に桜の下で弁当を広げる人はまれだ

マンサク。滅多にカメラを向けることのない花だが、今日はなんとなくそういう気分

カワヅザクラ。天気のせいか、いまひとつ冴えない

ヨッパライ某が帰ってきたので山を越え、海の近くの沖縄ソバ屋で昼食。ソーキソバとジューシーのセット

海の近くの公民館で早咲きの桜、イズノオドリコを鑑賞

Forever Young

朝、病院の駐車場の車の中でぐっすり眠っていたぼくは天井を叩く激しい雨音で目が覚めた。昨夜はあることが気になって眠れなかった

一週間分の買い物を済ませ、家に帰り着いたのがお昼前。どこか近くで昼食にしようってことになったが、なんだか気分が落ち込んでいたので、気分を変えようと、稜線上をくねくね走る100円道路に乗って山を上った

100円道路を降りて左折し、しばらく走ったところにあるカレー屋さん

窓際のテーブルを選んでメニューを広げ、憶えられない名前のカレーを注文。ボブディランの歌が流れていたが、なんという曲かわからなかった

少し先にある公園をブラブラ。雨が降ったせいか、だれもいない。だんだん前にも増して気分が滅入ってきた

桜はまだかいな

起床9時20分。寒くて布団から出られない。今日は珍しく何も用事がない。いつまで寝ててもだれも文句は言わない。だけど貴重な休日を寝て過ごすのはもったいない。ヨッパライ某を誘って近くの公園に出かけた

何かイベントをやってるらしく、車がたくさん集まってきている。広場にはキッチンカーが10台くらい並んでいて、それぞれに行列ができていた。時折雪が舞う中を背中を丸めて歩く。

ぼくの目的は、カワヅザクラ、ダンリュウザクラ、そしてウメの写真を撮ること。でも、サクラは全く咲いておらず、ウメがほぼ満開。甘い匂いを漂わせていた

寒かったので、夜はナベになった

中古パソコンを掃除する

夕食後、昨日届いた中古パソコンの掃除を始めた。まず、前面のUSBポートにアルコールをしみこませた細い綿棒を突っ込んでしごく。綿棒がみるみる真っ黒。すげーな。(背面のポートはけっこうきれいだった)この分だと中身はもっとひどいんだろうな、というわけで、サイドパネルを外すと意外にも中はきれい。ふとメモリースロットを見ると一つ空いている

ぼくはメモリを8GB搭載していたモデルにもう1枚8GBを増設して販売しているんだろうと想像していたので、スロットに空きはないと思い込んでいた。メルカリに1000円くらいで16GBが転がってたら増設してみようと思う

CPUクーラーも分解してみたけど、ファンもヒートシンクもとてもきれい。中の部品はよく掃除がしてあるようだ

フロントパネルのヨゴレがなかなか取れないので、ナイロンたわしに洗剤をつけてゴシゴシ。中古の世界は意外と楽しい