微熱少年の朝

砂浜に残された日曜日の痕跡。トンネルのある山。よくあるパターン

煙突のある山。

ぼくの痕跡。波打ち際の足跡。波が洗って消える

今日は中華料理店で昼食。フカヒレの何とか

近所の公園を散歩。歩いてたら雨が降りだしたので東屋に避難

センチメンタル

月曜日の朝はいつもここにいる。ような気がする

月曜日の昼はここにいることがある。と思う

ボケ防止にカレーが効くというので定期的に食べることにしているが、もう手遅れかもしれない

カレー屋さんを出て左折。ちょっと走って右折。すると閉校した小学校があってヒマワリが咲いている。寒い中に一生懸命咲いている姿を見るのは少し胸が痛む

秋はセンチメンタル。こんな日はコスモスが風に揺れるだけで泣けてくる

キー・オブ・ライフ

昼前にコーヒーを買いにいらしたお客さんと本の話をしてたら、この本がおもしろかったよ、と言われ、なんだか興味がわいてきて、夜、近くの本屋で購入。ぼくはいま別の本を読んでいるので、この本は久しぶりに家に帰ってきていた息子に上げた。今読んでる本を読み終わったら自分用を買うつもり。

3時ごろ夫婦でやってきたR氏。彼は自然の法則に従って年を取っていく。だが、奥様はほとんど年を取らない。ように見える。信じられないことだが、彼女はまだ老眼になってないという。

くもり空

空は灰色。高速道路を北に走り、国道に出て右折。

しばらくして左折。小さな踏切を渡り、細い道路を山に向かって走る

手作りスープハンバーグ

フォカッチャサンド

店の裏庭は森に続いている

君のローソクはまだ燃えているか

山奥の村でヒマワリが咲いているというので行ってみた

ぼくは半そでのシャツを着てヒマワリの中を歩き回ったが、やって来ている人たちはみな冬の服に身を包み、肩をすぼめて歩いていた。実際、風は冷たかった

昼食はいつものように漁港近くの近くのスシ屋で。予約した時間まで時間があったので、近くの丘に上った。うーみーはーひろいーなーおーきーなーーっと。つい歌ってしまう

一週間分の買い物を済ませ、山の上の公園でぶらぶら

イチョウは全く色づいてなかった

わが家に帰りつき、金木犀が満開だったのでパチリ

今日は年に一度の、デカいローソクに火を灯す日

デカかったローソクもずいぶん小さくなった

怪獣島

月曜日の朝。以下同文

病院に寄ってヨッパライ某を拾い、怪獣島に向かう。島の入り口で昼食。イワシのフライ定食900円。とてもおいしかったです

家に帰りつき、屋上でレモン彗星の写真撮影。100mmレンズで撮ったら、とても小さかったので、メルカリでポチった500mmミラーレンズで撮りなおした。

怪獣島で買ったジャガイモとソーセージで夕食

キルケゴール的転回

やっと秋らしくなってきた。暑さでスカスカになっていたアタマも少しばかり冴えてきて、何か面白そうな本があったら読もうかな、って気分。そこで池澤夏樹の「小説の羅針盤」という本を手に取った。いわく、「上田秋成、森鴎外からピンチョン、カーヴァー、山田詠美まで、ぼくが好きな作家や詩人や思想家を自分のまわりに並べてみた。希代の読み手でもある著者が、15人の作家の本質を鮮やかに軽やかに突く。読書欲を倍増させる一冊」とのこと。この本自体、軽快なエッセーで楽しめるのだが、ぼくの目的は彼の解説を手掛かりに普段目に留めないような本を読んでみよう、ってことなのだ。さっそく、キルケゴールの「死にいたる病」という、よほどのことがない限り死ぬまで読むことはなかろう、という本の解説を読んでみる。いきなりこんな出だしで始まる。


何の先入観も予備知識もないままに「死にいたる病」を読もうとする者は相当の困難を覚悟しなくてはならない。これは哲学の素人であるぼくがそれを試み、強引に読んだつもりになって書いた小文であり、それ以上ではない。ぼくはときに著者の論理をたどたどしく追い、ときには百年も後の別の哲学者を引き合いに出して、なんとかこれを理解しようと試みた。なかなかむずかしいことだった。


なるほど。しかし、後に続く彼の解説を読んでいくうちに、なんだか読んでみたくなった。というわけで、さっそく電子書籍ストアからダウンロードして読み始める。想定していたより読みにくい。すいすい読めるところもあるが、大半は何のことやらわからない。それでも1265円もした本なので簡単にはあきらめきれず、行きつ戻りつしながら前進していく。そしてぼくなりに分かったことがある。キルケゴールは限りなく重大なことを、まさに目の前の読者、ほかでもない、このぼくに伝えようとしている。しかしそれはコペルニクス的転回をはるかに上回る次元の事柄で、日本に限って言えばおそらく98%の読者には理解できない。その理由の一つがこの本が教化を目的として書かれていることにあって、98%の読者には彼の企図するところの教化によるパラダイムシフトが成功しない限り、この本は頭の体操程度にしか役に立てない

レモン彗星

久しぶりに晴れたので、日が沈んだ後、店の屋上に上がってレモン彗星を撮影。写真右上で光っているのがそれ

街中で空が明るいので、シッポはあまり見えない

ちなみにこれは昨年10月13日に撮影した紫金山・アトラス彗星

夕食はぼくのリクエストで、ズッキーニたっぷりのタイカレー。とてもおいしかったです