日曜日のお昼

趣味と遊びが混ざったようなけじめのない仕事をしていたせいか、仕事を辞めたはずなのに、たとえば映画なら終わりの字が出て厳かに幕が下り、館内が明るくなって現実が戻ってくる。といった、はっきりした前後の区別がない。今日は日曜日で、毎日が日曜日のぼくでもこの日は家でごろごろしたり、むつかしい本を読んで人生の深みについて真剣に考えてみたり、とかするのが正統な日本人なのではないかと思うのだけど、朝からいろんな人が来て店で珈琲を飲みながら雑談をしている。仕事をしていた頃とほとんど変わらない。あいかわらず混然としている。変われない。それで全然かまわないし、楽しいし、不満もないのだけど、ほんとにこれでいいのか?と、もう一人のぼくがささやく。昼はヨッパライ某が作ったソーメンチャンプルー。久しぶりに食べた。今日のは魚肉ハンバーグを使ってあったが、むかしはスパムだった。スパムは一缶100円くらいだったのに、今は高級食品になって手が出ない

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