ヒマな時間を見つけては古いビデオをデジタル化していたのだけど、それ用に使っていた古いノートパソコンが熱暴走するようになった。このパソコンにはビデオキャプチャーボードが内蔵されており、コードをビデオデッキにつなぐだけでアナログビデオをデジタル化してくれる。でも、15年も使っているので、相当くたびれているのだったおそらくヒートシンク周りにホコリがたまっているのだろうと思い、分解してみた。案の定、15年分のホコリが雪のように積もっていた ファンを取り外すと、その奥に黒い綿のようなものが フェルト化した分厚いホコリがヒートシンクを思い切りふさいでいた。これではいくらファンをぶん回しても排熱できるわけがない これをだれが掃除するのだろう。ぼくしかいない。ぼくの貴重な時間はこうして失われていく 左がCPUとクーラー。右がヒートシンク。CPUの熱は両者をつなぐヒートパイプによって速やかヒートシンクに伝わり、ファンで排出される もとのように組み立てていく。ネジが余らないように さっそくビデオにつないでデジタイズ再開。ファンの回転が上がらなくなったので、とても静か。うふ