掃除の時間

150611_08_2 ヒマな時間を見つけては古いビデオをデジタル化していたのだけど、それ用に使っていた古いノートパソコンが熱暴走するようになった。このパソコンにはビデオキャプチャーボードが内蔵されており、コードをビデオデッキにつなぐだけでアナログビデオをデジタル化してくれる。でも、15年も使っているので、相当くたびれているのだった150611_01おそらくヒートシンク周りにホコリがたまっているのだろうと思い、分解してみた。案の定、15年分のホコリが雪のように積もっていた150611_02 ファンを取り外すと、その奥に黒い綿のようなものが150611_03 フェルト化した分厚いホコリがヒートシンクを思い切りふさいでいた。これではいくらファンをぶん回しても排熱できるわけがない150611_04 これをだれが掃除するのだろう。ぼくしかいない。ぼくの貴重な時間はこうして失われていく150611_05 左がCPUとクーラー。右がヒートシンク。CPUの熱は両者をつなぐヒートパイプによって速やかヒートシンクに伝わり、ファンで排出される150611_06 もとのように組み立てていく。ネジが余らないように150611_07 さっそくビデオにつないでデジタイズ再開。ファンの回転が上がらなくなったので、とても静か。うふ