ぼくのなかのXPモード

140320_01 昨日に引き続き、仕事の合間に新しいPCの設定作業を進める。さっそく問題が発生。プリンタのドライバーがインストールされない。ちゃんとWindows7用と書いてあるのに。しかし、よく見るとドライバー名の横に小さな文字で32bit、と書いてある。64bitのWindows7用のドライバーはというと…ない。ガーン。プリンタがなければ仕事にならない。新しいレーザープリンタを買うしかないのか。と、そこでひらめいた。もしかするとXPモードなら古いプリンタが使えるかも。というわけでMicrosoftのHPからバーチャルPCとXPモードをダウンロードし、インストール。XPモードを立ち上げて32bitのドライバーを読ませると、あっけなく読み込んだ。ためしにofficeの文書を印刷しようとしたが、インストールしたはずのofficeがない。そうか、インストールしたのはXPモードにではなくWindows7の方だった。同じパソコンの中にありながら、Windows7のofficeでXPモードのプリンターは動かない。しかたがないのでXPモードにもofficeをインストールすることにした。すると、認証画面で、既に他のパソコンにインストールされているのでインストールできません、とおこられてしまった。なんだこのやろう、同じパソコンだぞ、というわけで、認証画面に記されている電話番号に電話をし、録音の音声にしたがって認証作業を続けてみた。いくつかの質問にまじめに答えていった結果、まんまと認証された。しめしめ。しかしXP モードにいつまでも頼っているわけにはいかない。近々XPのサポートが切れるからだ。MicrosoftのHPを見ると、2014 年 4 月 8 日以降、Windows 7 PC を安全に保つには、Windows XP モードを使うときにインターネットに接続しないことをお勧めします。と書いてある。