お盆と年末の二回、仕事で使っている珈琲焙煎機を分解して掃除する。今日は排気ファンを取り外してファンにこびりついている煤みたいなのをスクレーバーでかき落とす作業をした。その際、手を保護し、汚れからまもるために軍手をするのだが、これが使っているうちに煤と油で真っ黒になる。問題は、軍手が汚れてくると煤が軍手の内側まで染み出し、手が汚れるようになるのに、まだ使えると自分に言い聞かせ、穴が開くまで使おうとすること。汚れた軍手を使うから手は真っ黒になる。軍手をするとかえって手が汚れる。それでもなかなか捨てきれない。