投稿日: 2013年6月12日 水曜日 投稿者: spoonあの頃に帰りたい 山を越え、緑に囲まれたところに着いた。車を降りて空を見上げると、灰色の空一面に蚊の親玉がひしめいていた。そうだ、こんなもん、あの頃は特に珍しい光景でもなかった。道には普通にヘビがいたし、カエルが跳ねていた。イヌの糞も10メートルおきに転がっていて金バエが群がっていた。