夏の終わり

早朝、用事を済ませて家に帰り、ベッドにもぐりこんだ

つじつまの合わない夢を見続け、そのひどさに耐えられなくなって目が覚めた。時計は11時を回っていた

海の近くの食堂で昼食をとり、波打ち際をぶらついた。どこかでカキ氷でも食べようってことで、港町のジャズ喫茶に車を走らせた。いい席が空いてなかったら別のところに行くつもりだったが、空いていたのでここにした。夏の終わりを思わせる、けだるい女性ボーカルがスピーカーから流れていた