親元を離れ、自炊生活を始めたとき、はじめて米のありがたさを知った。親と暮らしていたときは、メシもフロも電気も水道も、洗濯も自動的に行われ、全部タダだった。だが、親元を離れると、突然すべてが手動になり、有料になった。今でもあの時のショックが忘れられない。いつのまにか米の入っている袋が空になるのだ。それはぼくにとって意外なことだった。米は永遠に途切れることなく、空気のように「ある」ものだと信じていたから。という話をするつもりじゃなかったんだけど、写真のお米をもらったとき、なんだかとてもうれしくて…。たぶん、前述のような経験のせいもある、と思うんですよね、うん
昼過ぎ、店にいらした紀行窯さんから手作りのお米をいただいた。薬や肥料に頼らず、大地の恵みだけで育てたお米だそうです。すげーなー。詳しくは、紀行窯さんのブログ、フェイスブックで
※カップは紀行窯さんの作品です。