潜水艦ノーチラス号にはパイプオルガンが装備されている。それを弾くのは謎の人物、ネモ艦長だ。潜水艦は深い海底をパイプオルガンの重厚な音色を響かせながら航行していく。ご存知のように、パイプオルガンは送風機とパイプ群で構成される。実を言うと、ぼくも送風機とパイプで構成された装置を毎日操作している。しかし、そこに重厚な音楽を奏でるための鍵盤はない。もし鍵盤があれば、ぼくはそれをドラマチックに弾いただろう(夢の中で)。今日はその装置を分解し、中のススを落とした。
“もしもパイプオルガンが弾けたなら” への2件の返信
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まめやは神秘の島の夢をみるか。
SFは今もワクワクさせますね。
チムチムニーお疲れ様です。
SF、いいですねー。昨年新たに読んだのはソラリスの陽のもとに、くらいかな。海底二万マイルはずいぶん前に読んで、ほんとにワクワクさせられました。一番好きなのは、ハインラインの夏への扉です。