A spoon full of sugar

080422_01_2
昨日は天気も良く、ちょっともったいなかったけれど、家で本を読んでました。家人が雑用で外出してたので、読書の合間に乾いた洗濯物を取り込み、布団にカバーをかけたり、洗濯物をたたんだりしてました。音楽をかけながらやると、なかなか楽しい仕事です。でも、たまにやるからおもしろいのであって、毎日気持ちよくやれるか、というと、ぼくには自信がありません。洗濯物をたたみながらぼくはフト思いました。親が子に教えなくてはならないことは色々あるだろうけど、楽しく毎日の仕事を片付けるための呪文を教えておかないと、子供は辛い人生を送るだろうな、と。それは、たとえば、子供の前で、おもしろそうに、楽しそうに、まるで魔法をかけるように、おいしい料理を作ったり、パリッとアイロンをかけたり、上手に買い物をしたり、器用に針仕事をしたり、テキパキと洗濯物をたたむ、といったことじゃないかな、と思ったのです。
映画、メリーポピンズで、彼女はこういってました。
In every job that must be done, there is an element of fun.
しなきゃならない全ての仕事には楽しみの要素があるのよ。

“A spoon full of sugar” への5件の返信

  1. おぉ~♪
    奇しくも、かなり前に同じタイトルの
    エントリーをUPしたことありですよ!
    たぶん。
    おそらく。
    そうだった。
    と思う(汗)
    ま、私の書いた内容はスプーンさんのように
    意義深いものではなかったと思うけど(^_^;)
    モノゴトに対してポジティブに取り組むってのは
    精神衛生上もとっても良いことだと思います。

  2. とても、大事な事ですね。家の親も、農作業をする時、いつも、「植物は、とっても正直なんだよ。手を掛ければ、必ず、答えてくれる、、、」と教えてくれたものでした。
    僕は、小さい頃は、大工さんになりたかったです。家の改装で、大工さんが3回くらいで釘を打ち込むんです。「すご~い!やらせて!」と言って、試してみても、子供の僕には、無理でした。
    そういう、「仕事の楽しさ」を教えてくれる教育って、大事ですね。

  3. そうですね。今の子ども達は親の働く姿を見る機会が少ないので,学校の授業の一貫で職場体験をしますね。自分は大学生の時,いろいろなアルバイトをして良い経験になりました。
    福沢諭吉の心訓で(本当は偽作らしい)
    一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
    一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
    というのがありますね。特に二番目の言葉は若いころはピンときませんでした・・・。

  4. こんにちは。
    「子は親の鏡」といいますからねぇ~。
    迷惑メール放送局の第12回にも書きましたが、子供は親の姿だと思います。親が楽しい人生を送るように心がければ自然に子供も楽しい人生を送れると9時から男は思います。
    何事も楽しくやった方がなんとなく人生、得をしたような気持ちになりますね[E:happy01]。
    それでは・・・。

  5. ☆totto*さん、憶えてますよ、A spoon full of sugar、totto*さんが大好きな歌。ぼくは簡単なことを難しそうに書きたがる性向があるので今回も意味ありげに書きましたが、簡単に言うと、totto*さんがいう通りのことです。いつも思うのだけど、totto*さんのポジティブ志向は天性のものじゃないかな。ぼくのネガティブ思考は趣味ですけど。
    ☆かずさんのおっしゃった、「仕事の楽しさを教えてくれる教育」、これ、はっとさせられますね。今の教育に欠けているものが「楽しさ」なのかもしれません。楽しければ自ら進んで何でもやろうとしますから。でも、かずさん流に言えば、その「仕事の楽しさを教える」ためには、教育者自らが仕事を楽しんでなくてはならないってことですよね。これ、案外難しいカモなぁ。
    ☆marutaさん、子供って、正面から向かっていくと逃げますよね。でも、大人のやることを、後ろから見ていて、すごい、と思うと、寄って来て、とても喜びます。ぼくは子供とは向き合わないのがいいのだと思います。ネコと女は、追うと逃げる、って言いますが、それとおなじですね。冗談ですけど。
    ☆9時から男さん、子どもが巣立ちつつある今になって、ああすればよかった、こうすればよかった、と思う日々です。今振り返って反省しているのは、子どもは多くの可能性を持っているのに、その可能性をどんどん潰してしまうのが親だったりするってこと。今頃気づいても遅すぎるんですけど。今気づくってことは、ぼくにも歳相応の知恵が付いてきたからなんでしょうが、この問題はつまり、核家族化の弊害とも言えるような気がします。じいちゃん、ばあちゃんの知恵が、子育てには必要なんじゃないのかな。

コメントは受け付けていません。