雨の日は憂うつだ。
オレは棚から魔法のポットを下ろし、その側面をこすった。
すると白い煙とともにターバンを巻いた魔人が現れた。
「はい、ご主人様。なにか御用で」
「バーロー、用があるから呼んだんじゃねえかバーロー」
オレは機嫌が悪かった。雨の日は憂うつだ。
「はい、ご主人様。なんなりとお申しつけください」
「晴れた海岸通りをオープンカーでブッ飛ばしたいぜ、バーロー」
次の瞬間、オレはポルシェカブリオレでコパカバーナの海岸線を走っていた。
“雨の日” への5件の返信
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あぁ、素敵。。。
わたしも乗せていってください。
ホント、雨の日って、憂鬱ですよね[E:rain]
僕も、オープンカーは、ポルシェが好きです[E:car]
こんばんは。
雨の日は、雨の日の楽しみがありますよ[E:happy01]。
でも、雨の日の「出会い」はロマンチックだけど「別れは」ロンリーですね[E:coldsweats01]。
いつかそんな、話をブログにでも書こうかなぁ~?。
近頃、「出会い」より「別れ」の方が多いような気がする、9時から男でした。それでは・・・。
でも夕方の鹿児島市内の雨はすごかった!帰り道,道路冠水かと思うところもありました。
これで私の熱も冷めました・・・(^_^;)
☆「はい、揺羅様。BGMはいつものボサノバで?」
☆かずさん、ぼくはレモンイエローのポルシェが似合うことになってます。もしどこかですれ違ったら、それはぼくかもしれません。パッシングライトは一度、それがぼくらの挨拶です。
☆9時から男さん、雨の日は長靴を履くのが楽しみでした。長靴があれば、ぼくは雨の国に行っても口笛を吹いて歩けます。では、9時から男さんのために、ぼくが大好きな曲をプレゼントしましょう。
Bobby Vinton Mr. Lonely
☆marutaさん、ぼくは冷たい雨に打たれて街をさまよいました。もう許してくれたっていい頃だと思い、部屋に戻ってドアを開けたら、あの人の赤い靴と誰かの紳士靴がありました。ぼくの熱はこうして冷めたのです。