駐車場の桃の木には、赤い花と、白い花と、赤白まだらの花が咲くが、それぞれ群れをなしていて、ひとつの枝にとなり同士で咲くことは、まずない。それはなぜか。ぼくはこう思った。つまり、赤と白とまだらは互いに言語が通じないのである。バベルの塔と同じ理由なのだ。しかし、一箇所だけ、ひとつの枝に赤い花と白い花がとなり同士で咲いていた。ぼくはその理由をコーヒーを飲みながら考えてみた。コーヒーを飲み終わったとき、ぼくは次の答えを得ていた。
二人は恋人同士である。
「愛に言葉は要らない」のだ。
ところで、こんな本が売れているような気がする。それには、例えばこんなことが書いてある。かもしれない。
「人を好きになることが最強のエンターテイメントだ」
“バベルの花” への2件の返信
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こんばんは。
今日はお彼岸だったので、「お墓参りツワー」を家族プラス9時から男の母と一緒にする事になりました。
幸い、9時から男の両親も妻の両親も市内にみんなお墓があるので一気にまわる事にしました。
ツワーの途中、今朝、珈琲の豆が無くなったの皇徳寺のとある、お綺麗な奥様がおられる珈琲店に寄る事になりました。
9時から男の母の難しい珈琲選びの注文にも親切、丁寧に、しかもペーパードリップのセットしか持っていない母の為に「豆を粉」してくれました。さらに、丁寧に書かれた珈琲の入れ方の説明書まで頂き、日ごろ適当に作っている母も人並みには入れられるだろ~と期待しているところです。
そこのご主人の事も少しリサーチしましたが、いまいち想像力が乏しい為、仕事の暇になる夏頃会いに行こうかぁ~と奥様に言ったら「是非、どうぞ[E:heart01]」とご自慢のご主人を紹介されました。
9時から男の妻も「どんな方だろ~」と考える人になっています(笑)。
あっ。そうそう、昨日のスプーンさんのブログのコメントのやり取りを話したら「毎日、ほか弁にしようかしら[E:heart01](笑)」と笑顔で妻に言っていました。
妻も車の中で「我が家もそうしようかな~」と言ったので「やぶ蛇」だったと・・・主婦はやはり恐るべし[E:sign03]あなどれませんね[E:coldsweats01]。
スプーンさんってどんな方なんだろ~[E:think]・・・気になるなら今日、鷹師店の方に豆を買いに行けよ!(やっぱり、お茶目な奥様がいる皇徳寺の方が居心がいいのかなぁ~(笑))。
ドラマ以上の人生をおくっている9時から男でした[E:happy01]。
ナルホド、9時から男さんはドラマ以上の人生をおくっているんですね。「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」と。(笑)
ところで、泣けるドラマって、ありますよね。ぼくは古いイタリア映画、「道」のラストシーンが泣けます。主人公が自分にとって大切なものが何だったのか、それを失った後で気づき、泣くシーンがあるのですが、あんな人生だけは送りたくないと思います。ほんとに恐い。そういう意味で、あのドラマはぼくの人生を充実させはしないけど、慎重にしてくれてるような気がします。9時から男さん、もしまだ見てないのでしたら、見てみてください。ホカ弁に愛をこめられるかについて考えるのは、それからでも遅くないと思います。なお、ぼくの店にいらっしゃるときは、期待しない、ことがとても大切です。そうすれば、それほど悪くないと思います[E:sweat02]