土曜の夜

仕事から帰ってきて車を駐車場に入れ、荷物を降ろしていると、東の空がパッと明るくなり、大きな音がした。それは花火だった。冷たい風が吹く中、屋上に上がって次々に打ち上がる花火を見ていたら、ヨッパライ某が缶ビール片手にやってきて言った。
花火と缶ビール、サイコー!
寒いのに。