梅干がなくなったので、山の向こうの道の駅みたいなところに買いに行った。ヨッパライ某が買い物をしている間に、近くの小学校あとに写真を撮りに行った。
どこで昼ごはんを食べるか迷ったが、結局いつもの漁港近くの店に行った。ぼくは安い方の寿司、ヨッパライ某は日替わり定食のカンパチのみぞれ煮、というのにした。このみぞれ煮が予想外にうまく、ぼくもそれにすればよかったと後悔した。
海沿いのくねくね道を走り続けた。ぼくはくねくね道がとても好きだ。
くねくね道を海に下り、あの海辺のレストランに行った。今日はコーヒーを持ってこなかったので、ここでコーヒータイム。
入ってみると例によってだれもいなかった。勝手にあがって海側のデッキでくつろいでいると、店の中で物音がした。
コーヒーをたのんだら手製の石釜で焼いたチーズパンをくれた。ヨッパライ某が年を聞くと、75歳だという。ぼくは信じなかったが本当かもしれない。
いま、法面を開墾してマンゴーやらなんやら植えているらしい。いつになったら食べさせてもらえるのだろう。
フツーの人だったらやらんでしょう。というと、フツーの人はやらんだろうね、と笑った
だれもいなかった。