葉っぱの味

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昼過ぎ、仕事男が得意先で手に入れた餅を持ってさぼりに来た。
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なんでこの葉っぱに包んであるのか知ってるか、と、仕事男が聞いてきたので、枯葉になってもしつこく枝にぶら下がっている、その執拗さが買われているんだろ?と、ぼくは答えた。ぼくは中学校でそのように教わった。ところで、ぼくがサラリーマンだった頃のはなし。先輩社員に連れられてお得意さんの家におじゃましたとき、この餅が茶請けに出された。ぼくがそれを食べようとすると、隣にいた先輩社員が、キミ、葉っぱも食べなきゃ失礼になるぞ、と、小声で注意した。ぼくはそれを真に受け、葉っぱごとそれを食べた。葉っぱがどんな味だったかは思い出せない。

“葉っぱの味” への6件の返信

  1. もしかして、城西出身ですか?
    柏葉の枯れても落ちぬがんばりを!
    っていうやつ。そのあとは忘れた。なんでしたか。
    教えてください。

  2. ☆べにこさん、ぼくは覚えてないのですが、餅の話、しましたっけ。
    ☆たまちゃん、そのとおりです。
    「柏葉の枯れても落ちぬがんばりを
    わが学び舎の心ともがな」
    ここに載ってましたがよ。
    http://keinet.com/jyouseic/gaiyou.htm

  3. 運動会の時、「柏葉の粘り」って競技がありましたね~。男子だけ(^_^;)  スプーンさん在校時もありましたか?
    柏の葉っぱを食べるのは、虫下しになるからと聞きましたよ。

  4. ☆むぎてんさん、「柏葉の粘り」ですか。いかにもありそうな感じですね、教育的で。でも記憶にないです。粘り強さって聞くと、ぼくにはストーカーのイメージが浮かびます。精神論が嫌いなせいかもしれません。柏葉が虫下しになるというのは初めて聞きました。トイレットペーパーの代わりには使えそうな気がしますけど。
    ☆ayaさん、昭和を懐かしむローカルな話題がで盛り上がるのもたまにはいいかもしれないですね。ちなみに、ぼくが在学中にはまだプールはありませんでした。

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