この詩を読んでいたら、村上春樹氏の「風の歌を聴け」の作品中の、デレク・ハートフィールドが気に入っていた「ジャン・クリストフ」について記されていた箇所、それから、ハートフィールドが言った、「宇宙の複雑さに比べれば」「この我々の世界などミミズの脳味噌のようだ」、あと、遺言によって墓碑に刻まれたニーチェの言葉「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」~~の辺りが過りました。 詩の雰囲気は、アルチュール・ランボーに似ている気がしますがハテ(笑) 久々に寄らせてもらいましたm(^^)m
そうですね、この詩に漂う諦観、虚無感が、sotto-voceさんにそのような作品を想起させたのだと思います。同じ理由で、ぼくは旧約聖書の伝道者の書を思い浮かべました。ところで、ふと思ったのですが、最後の行、「生は暗く、死もまた暗い」の前にある言葉を置くと、俄然、この詩は賛歌に変身します。ぼくはそのほうがしっくりくるのですが(笑) ちなみにこの歌は、マーラーの大地の歌から第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌、です。
こんばんは。 >旧約聖書の伝道者の書を思い浮かべました。 御意。 >「生は暗く、死もまた暗い」の前にある言葉を置くと、俄然、この詩は賛歌に変身します。 スプーンさんにはよくはっとさせられます。 >この歌は、マーラーの大地の歌から第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌、です。 本のページが増えた感じです。[E:scissors] そしていろいろな音が聴こえてきます[E:note]
記事にあげた詩はCDのライナーノーツをコピーしたものですが、ウィキペディアに全曲の訳詩が載ってます。けっこう心に沁みますよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%81%AE%E6%AD%8C
この詩を読んでいたら、村上春樹氏の「風の歌を聴け」の作品中の、デレク・ハートフィールドが気に入っていた「ジャン・クリストフ」について記されていた箇所、それから、ハートフィールドが言った、「宇宙の複雑さに比べれば」「この我々の世界などミミズの脳味噌のようだ」、あと、遺言によって墓碑に刻まれたニーチェの言葉「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」~~の辺りが過りました。
詩の雰囲気は、アルチュール・ランボーに似ている気がしますがハテ(笑)
久々に寄らせてもらいましたm(^^)m
そうですね、この詩に漂う諦観、虚無感が、sotto-voceさんにそのような作品を想起させたのだと思います。同じ理由で、ぼくは旧約聖書の伝道者の書を思い浮かべました。ところで、ふと思ったのですが、最後の行、「生は暗く、死もまた暗い」の前にある言葉を置くと、俄然、この詩は賛歌に変身します。ぼくはそのほうがしっくりくるのですが(笑) ちなみにこの歌は、マーラーの大地の歌から第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌、です。
こんばんは。
>旧約聖書の伝道者の書を思い浮かべました。
御意。
>「生は暗く、死もまた暗い」の前にある言葉を置くと、俄然、この詩は賛歌に変身します。
スプーンさんにはよくはっとさせられます。
>この歌は、マーラーの大地の歌から第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌、です。
本のページが増えた感じです。[E:scissors]
そしていろいろな音が聴こえてきます[E:note]
記事にあげた詩はCDのライナーノーツをコピーしたものですが、ウィキペディアに全曲の訳詩が載ってます。けっこう心に沁みますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%81%AE%E6%AD%8C
こんばんは。
詩を読み、カラヤン&ベルリンフィルで聴きました。
ありがとうございます。
詩の始まりは神への祈り
この地球という星に存在する
すべてのものに対する祈りのうた(*^_^*)[E:xmas]
ぼくもさっそくカラヤン&ベルリンフィルでの演奏をyoutubeで聞いてみました、これもいいですね。マーラーの交響曲、興味深いです