たびたびこのブログに登場する、あの言葉。
「人生は複雑とは限らない、求めるものを知っていれば」
これは映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に出てきた言葉。
いいですねー。すっかり気に入ってしまいましたがよ。
でも、求めるものを知ってる人って、案外少ないかも。
そして最近ハマっているのが次の言葉であります。
「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」
これはヴィクトール・フランクルの「夜と霧」に出てくるニーチェの格言。
「夜と霧」はまさに、これがテーマですね。
“なぜ生きるかを知っている者は” への2件の返信
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こんばんは。
どうやって生きて行こう。と最近よく考えます。いましてる仕事以外に何かできることはないかな?って。
もう人生も折り返し地点をすぎたので、どう楽しく人生を積み重ねていこうかなぁと。一度きりの人生、わたしは出来るだけ笑って生きて行きたいなぁと。
辛いことも沢山あるけど、楽しいことをみつけて、笑顔でいたいなぁ。
ついでにまわりも笑顔にできたらいいなぁ。なんてね。
「夜と霧」に、こういうくだりがあったので引用してみます。フランクルが収容所で出会った若い女性との会話です。
この若い女性は、自分が数日のうちに死ぬことを悟っていた。なのに、じつに晴れやかだった。「運命に感謝しています。だって、わたしをこんなにひどい目にあわせてくれたんですもの」彼女はこのとおりにわたしに言った。「以前、なに不自由なく暮らしていたとき、わたしはすっかり甘やかされて、精神がどうこうなんて、まじめに考えたことがありませんでした」
一瞬、耳を疑ってしまいそうです。じつに意味深長な発言ですよね。人生ってなんだろう。人生って、頭が痛くなるくらい、深いかも(笑)