スパゲッティの正しい巻き方について

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低気圧が近づいているのかもしれない。なぜそう思うのかというと、特に理由もないのに憂鬱だから。そんな憂鬱な夜、こういう本を読むと、少しは気が晴れるように思う。その本には、たとえばこんなことが書いてある。「強風下におけるマッチの正しい使い方」
著者は伊丹十三。書名はヨーロッパ退屈日記

“スパゲッティの正しい巻き方について” への2件の返信

  1. あー!!これって、皿の隅で数本だけを巻きあげるってやつじゃありませんでしたっけ。高校生の時に読んで未だに実践してたりするんですが。
    ちなみに彼の遺作となった映画の試写会で本人と奥さんに握手してもらったことがあります。はい、自慢です。

  2. そうそう、それです。ぼくもこの人のエッセイの影響で、スパゲッティは必ずアルデンテで湯がき、熱いうちに食う、を実践、また、家族にもそれを強要して嫌がられております。
    握手の件、実にうらやましいです。ちなみに、彼のエッセイはすべて捨てることなく書棚にしまってあります。

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