これは今夜9時に撮ったオリオン座。今のカメラを使えば簡単に撮れる。実にあっけない。ちょっと前まで、天体写真は一部のマニアのものだった。あの頃、星の降る夜空は深く神秘的だった。手の届かないものだった。もちろん、今でも手は届かない。しかし、そのへんのチャラ男でも簡単に写真に撮れるようになって、その神秘性はグッと低下した。ような気がする。という話をするつもりじゃなかったのだった。今夜も星空がきれいだ。今も星空を眺めていたところだった。吸い込まれそうな星空を眺めていると、そこを必ずジェット機が横切っていく。ぼくはこれが大嫌いだった。石を投げ付けたくなるくらいに。でも今は違う。星空を横切る小さな光が切なく愛おしい。自分でも、この心境の変わりようには驚いている。サンテグジュペリの「人間の土地」を読んで以来、星空を横切る赤い点滅が、彼の操縦する飛行機とオーバーラップするようになった。
“夜間飛行” への7件の返信
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すてきぃ?ロマンチック
ちゃら男が撮ろうが、ロマンチックだわ
うちは星空を見上げる暇もなく、二男はインフルエンザにかかり、看病に明け暮れる毎日。やっとよくなりました。仕事も休んじゃって、大変でしたわ。夫も休んでくれたので、
助かりました。
落ち着いたらベランダから星でも眺めてみます。わたしには、サンテピグリだかなんだかしりませんが、星空は癒されますねコーヒー買いに行きますねぇ。
星空を見ながら、もしたまちゃんがとなりで
「ロマンチックだわ?」
と言っても、それらしく聞こえない気がするのはなぜだろう、と、一瞬考え込んでしまいました。
ぼく 「ほら、あの星たちをごらん、まるで宝石箱のようだね」
たま 「きゃー、ロマンチックだわ?? ガハハハ」
なんて冗談はさておき、冬は星空がきれいですよ。風邪をひかないように十分着込んで、じっくり星たちと遊んでください。
ベテルギウスはちゃんとオレンジに映るんですね~。
オリオン座を見るとほぼ反射的に、
♪ふたご座ポルックス
ぎょしゃ座のカペラ
おうし座のアルデバラン
オリオン座のリゲル
おおいぬ・シリウス
こいぬのプロキオン♪
という冬の大六角の覚え方(節は「小さな世界」で)が再生されます。
なので冬場はほぼ歌ってます。毎日見えるんだもんオリオン座。
ガハハ確かに。
しかし、私だって、少しはお淑やかには…。なれないかぁ。残念。
人生明るく楽しく生きないとねぇ。わたしは、ずっとガハハハとわらっていきていくわ。
ダーリンとたまには冬の星空を見て、ロマンチックになれるように。女子力アップしますわ。おっほぉほぉほぉ?
☆ayaさん、冬の大六角、そんな替え歌があるんですね、知りませんでした。「小さな世界」もよくわからないのですが、この歌詞でしたら、演歌がフィットするのでは?と、ふと思いました。
♪ふたご座の彼とは二月で別れ
ぎょしゃ座の彼はホモだった
おうし座の彼はアヤチに盗られ
おりおん座の彼は二股掛けた♪
☆たまちゃん、さっきはどうも。
ぼくは暗い性格なので、明るい人がうらやましいです。
いつか本気で心からガハハと笑える日が来るように、自分を変えて行こうと思ってます。それにしても憂鬱な天気ですね。明日は晴れるでしょうか。
うぅ~んいいです~![E:scissors]
同じ☆を線で結ばなくても分り易く撮れていますね。スゴイ(*^_^*)
子ども科学の絵本で「星座をみつけよう」をよく繰りますが、オリオン座について:
「 昔のギリシャの人で、狩人だった。この姿は、こんぼうとたてをもち、こしのベルトには3つの明るい星が1列にならんでいるので、冬の空をながめるには、とてもいい目じるしになる。君たちのなかには、この星のことを、もうしっている人もいるかもしれない。 」と。
そして、冬の星座の詳細と星の名前を当てるクイズが載っていて私にぴったりの本。
数ある星座の中でも、オリオンは特別ですよね。これは夜空をキャンパスにして、何者かが描いたとしか思えない、リアルな出来栄え。偶然にしては出来すぎだよ!と言いたくなる星座だと思います。北斗七星もそうですね。