彼女がカウンターに座るようになって、たぶん10年は経つ。いつもコーヒーを飲みながら写真の話などでもりあがっていたのだが
「このあいだ車を買ったの」と彼女は言った。何を？と聞くと、いつもの笑顔で「ミニ」と言った。意外だった。彼女のしとやかな雰囲気に似合わない気がした。そこに常連の某シティーボーイがやってきて、いい車に乗ってますね、と、彼女のとなりに座った。ちなみに彼の愛車はシトロエン。初対面の二人はそのまま意気投合し、車の話に花を咲かせた。ぼくは彼女の車の知識の豊富さに愕然とした。そういう人だったのか。人は見かけによらないものだ。ぼくは急にひとりぼっちになった気がした
“Lonesome CarBoy” への4件の返信
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お邪魔しちゃっていいですか？
って・・・お邪魔します[E:catface]
ミニの主でございます[E:sweat01]
こんなにこんなにかっこよく撮って頂いて感激です[E:happy02]
珈琲の香りと、マスターの穏やかな空気感が、私のいつの間にか小さくなってしまう出口を、自然と広げてくれているんです。
心から感謝です[E:shine]
びっくり！まさかブログに来ていただけるとは。昨日はありがとうございました。ミニミニさんがカーキチだったとは思いもよりませんでした。ぼくも車は大好きなんですが、これまでずいぶんお話しをしてきたのに車の話題は一度もないですよね。なんだか不思議です。でも昨日はおもしろかったです。こういうことがあるから楽しいんですよね。 小さくなっていく出口。ぼくもよくあります。ラビリンスに迷い込んで、出口を見失ってしまうことが。でも、きっと見つかる、と信じて、しつこく(笑)探し続けてますよ。人一倍、諦めのわるい、疲れる性格なもので。これからは、ラビリンスに迷い込んだら、ミニをかっ飛ばして強行突破をはかってみてください！冗談ですけど
娘が車を買いました。
いつのまにかそんなことになっちゃいましたよ……(x。x)゜゜
とーちゃんの心配のタネは増える一方ですな(笑) 一方、ぼくたちの太陽はそろそろ西に傾きだしたようですが