フィンランドの人口って・・・

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フィンランドは遠い国だ。
フィンランドで思い浮かぶのは、せいぜい、ムーミン、シベリウス、アキ・カウリスマキ、そして、かもめ食堂… あ、携帯電話シェア世界一、ノキアもフィンランドの会社。
さて、突然ですが、ここで問題。
フィンランドの人口って、どれくらいか知ってます?
1億? まさか。
2000万? とんでもない。
じゃあ、1000万人。 ハズレ
答えは、520万人。ちなみに兵庫県が560万人、だそうです。
ぼくは、そんなに小さな国だとは知りませんでした。
このことを知るきっかけになったのが、昨日の内田樹さんのブログ
なかなかおもしろい記事ですよ。
そのリンク先にある、カフェ・ヒラカワ店主軽薄の「内向き」礼賛。という記事もおもしろかったです。

“フィンランドの人口って・・・” への2件の返信

  1.  おいらも見てたぜ、あのテレビ。内田氏のいうような深いところまでは思い及ばなかったものの、ノキアが世界標準を勝ち取った、ということはそのカゲで泣いたメーカーもあるってこと。もっとも日本はその土俵にも乗れなかったわけだけど・・・
     携帯電話、太陽光発電、風力発電、いろいろやってたけど、一番乗りの者だけが利益を独り占めできる、日本よガンバレ、いつものシナリオは見ていて疲れました。
     今、ある地元ハウスメーカーのイメージリニューアルに取り組んでいるが、その企業が何のために存在しているか、地元のために何ができるのかということを真剣に討議している最中である。

  2. ぼくはそのテレビ番組は見なかったのですが、同じ頃、某国営ラジオを聞いてました。夜の7時半頃から長々とやってたんですけど、益川敏英さんとか宇沢弘文さんなんかがしゃべってました。ぼくも感じていたのですが、時代の趨勢は「競争から共生へ」変化してきてるようです。仕事男さんが見た番組の内容とは、問題へのアプローチの向きが逆だったようですね。なかでも宇沢さんのおっしゃる、共生のための市民的成熟の必要性、社会的共通資本の重要性(たとえば、入会(いりあい))などの話が、逆に新鮮でとても興味深かったです。仕事男さんのいう「その企業が何のために存在しているか、地元のために何ができるのか」という観点は、まさに「共生」を意識したものじゃないでしょうか。
    あ、ところで、仕事男さんが好きそうなブログを見つけたので紹介しておきますね。
    http://www.clubking.com/~kuwaharamoichi/D2/
    桑原茂一Diary

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