天使と悪魔

昨日、インタビューの専門家から、こんな質問を受けた。
コーヒーの魅力って何ですか?
ぼくは、何も考えずに、こう答えてしまった。口が勝手に動いた。
「非日常性かな」
ぼくにとって、珈琲は不思議な飲み物だ。悪魔的ですらある。さびしい時、ぼくは珈琲を飲む。するともう一人のぼくが現れて、何か言う。酒ではこうならない。酒は自分をぼかしたり際立たせたりするが、ぼくの期待する非日常的なことは起こらない。ぼくは非日常的なことに興味がある。だから、今日から始まった、CERNのLHCプロジェクトの展開をとても楽しみにしている。このCERN、「ダ・ヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」の舞台。ダ・ヴィンチ・コードはおもしろく読ませてもらった。が、その前編ともいえる天使と悪魔は、これを読んだお客様の話では、イマイチ腑に落ちない点がある、らしい。(非日常を超え、荒唐無稽の域に達している?)でも、やっぱり、読んでみよ~~っと。CERNのことも知りたいし。

“天使と悪魔” への2件の返信

  1. 珈琲が飲めるようになって
    まだ数年のわたくしから申し上げれば
    朝の儀式
    でしょうか・・・
    豆を挽く音と、香り。
    これがないと朝じゃない。かも
    でも
    それでも起きない日があるものです~
    そんなぐうたら主婦な一言でした[E:sweat02]

  2. べにこさん、こんにちは。先日はどうも(笑)
    ミルで挽いた珈琲豆を逆三角形の器に盛り、心を鎮めて厳かに熱湯を注ぐ。すると、黒い粉が、まるで生き物のように、ふわっと膨れ、独特の香りがあたりに漂い始める。
    これって、まさに儀式、ですよね。何かを呼び寄せる儀式。
    それは、ステキな主婦の、小さくとも、確かなしあわせを呼ぶ儀式♪

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