川風

080605_01
子どもの頃に、川でよく遊んだせいか、川に行くと、からだがざわめく。ぼくは忘れているのに、からだはあの時の風をおぼえていて、あの時のように風を呼ぼうとする。ぼくの意識は、その外にあって、からだと風がいっしょに遊ぶのを、音のない映画をみるように眺めている。

“川風” への3件の返信

  1. 私も子どもの頃よく遊びました。
    カセットテープレコーダーが売り出された頃,父と小川のせせらぎやそこで鳴く鈴虫を録音したことを覚えています。そのせいか,今でもせせらぎの水の音を聞くと落ち着きます・・・。
    今は川はどこも立ち入り禁止で,子ども達はかわいそうな気がします。安全面からそうなったのでしょうが・・・

  2. こんにちは。
    そうですねぇ~。
    9時から男は少年時代、宇宿に住んでいたので「脇田川」で釣りや川遊びをしていましたねぇ~(懐)。
    現在、宇宿近辺は区画整理で川の姿もだいぶ変わり、道幅も広くなり、町並みも綺麗になりましたねぇ~。それでも、ところどころでは昔の町並みが残っていて懐かしく想う事もあります。
    どんなに町並みが変わっても、想い出だけは変わらないですね[E:confident]。それでは・・・。
    http://jp.youtube.com/watch?v=f9Li5BxED-c

  3. ☆marutaさん、昨夕、川から帰って、ふとこんなことを思いました。子どもの頃、海や川や山で、危険を省みず、我を忘れて遊んだぼくは、今でも海や川や山に行って風の匂いを嗅ぐと、まるで本当の自分を箱から取り出すような感じで、あの頃の自分に戻っていきます。では、そういう経験をしなかった子どもは、大人になって、そういうことが起きるのだろうか、って。
    ☆9時から男さんは、脇田川で遊んでたんですね。あの上流には、今でもホタルがいますよね。ぼくは水辺で遊ぶのが大好きだったようで、遊びといえば、川か海でした。上の写真は、甲突川の西田橋の下から下流方向を撮ったものです。ぼくは中央駅の近くに住んでたので、甲突川でよく遊びました。川の中に入ったまま川をさかのぼって、河頭浄水場まで何度も行きました。そこから先は行ってないです。なぜそこから先に行かなかったのか思い出せません。

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