六月のスイッチ

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朝、出勤する前に、庭の植物を見てまわる。紫陽花が咲いている。梅雨入りと同時に、紫陽花の花が咲きはじめた。紫陽花のどこかに仕組まれた「開花」のスイッチが入ったのだろう。その紫陽花の花を見て、ぼくの六月のスイッチはONになった。ぼくは自分のスイッチを入れるのに、けっこう気を遣うほうだ。気をつけないと、今入れてはいけないスイッチがはいってしまう。たとえば、スイカやキュウリ、大きなヒマワリは夏のスイッチを入れる。生物は、いろんなスイッチを順序良く入れたり切ったりしながら季節に対応していく。それは生物の知恵のひとつだ。季節に関係なく勝手にスイッチを入れてしまっては、スイッチが分けられている意味がない。

“六月のスイッチ” への2件の返信

  1. もう、紫陽花の季節ですね。僕は、この花が一番好きです。
    この花を見ると、梅雨の鬱陶しさも、吹き飛ぶような、鮮やかさを感じます。
    確かに、紫陽花を見ると、6月のスイッチがONになりますね。
    不思議な事に、店頭に並んでいる、紫陽花の花を見ても、スイッチはONにはなりませんでした、、、。
    やはり、雨に濡れて、カタツムリでも、見かけたら、スイッチは大きくONになるのだと思います。
    6月は、おセンチになるのです。感傷的と言うか。
    お店に伺ったら、そんな僕に、素敵な詩でも、詠って下さい(笑)。

  2. そうですか。ほかの季節に比べ、6月は雨の日が多いですから…つまり、気圧が低いので副交感神経が優位になりがちです。そうなると感受性のアンテナが増え、高く伸びます。せっかくですから、その高性能アンテナをうまく使ってみてください。ぼくはそうしてますよ。

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