悲しきナルシスト

今日は休みだったので朝からジャージを着て庭仕事をした。このジャージは先日もらったもので、ズボンが長すぎたため、すそを折り曲げてはいている。(ナルシストのオレには実に辛い姿なのだ)ぼくは庭にかがみ込んで、植木鉢から草花を取り出す作業をしていた。すると、たくし上げたジャージのソデが手のひらまでストンと落ちて泥がついた。ぼくは手のひらのソデをしばらく見つめていた。ズボンだけじゃなく、上着も大きかったのである。最近、計ってないが、ぼくの身長は177。ジャージのサイズはL。サイズが合わないはずはない。まてよ… も、もしかしてオレは縮んだのかも(たらー)。子どもの頃はよかった。すぐに体が大きくなって服が小さくなったものだ。しかしこれからは違う。小さくなるのは体のほうなのだ。(ナルシストのオレには実に辛い話だ)

“悲しきナルシスト” への2件の返信

コメントは受け付けていません。