朝起きると10時だった。遅刻だ!と思ったら今日は休みだった。カーテンを開け、ブラインドを上げると山の向こうまで青空が広がっていた。しかし、天気予報によれば、午後から曇り、そして雨なのだという。最近、天気予報はよく当たる。そんなわけで、たまには家の仕事でもしよう、的気分になったので、家の外壁にコンセントを付けよう、ということになったのだった。ぼくはコンセントが大好きなので、家のあちこちに無駄なコンセントがある。もちろん、外壁にも付けてあるのだが、数年前からクリスマス前にイルミネーションを点灯するようになり、延長コードがのたくって見苦しいので、イルミネーションの近くにもう1個追加しようと思っていたのだった。作業自体はそう難しくない。めんどくさいだけだ。まず、東開町のホームセンターに出向き、防雨型コンセントと防水用のコーキングを購入。ついでにプランター用の土を4袋買った。数日前お客さんからいただいたハーブの苗を植えるためだ。それにしても産業道路は混んでいる。大型ショッピングセンターがオープンしたせいかもしれない。家に戻って作業開始。の前に、腹ごしらえ。テイクアウトのこむらさきラーメンを作って食べた。これはいわゆる一つの、チョー本格的。店で食べるラーメンと比べ、いささかの遜色もない。で、作業開始。作業の流れはこうだ。屋内のコンセントをはずす。その後ろの壁に穴を開ける。そこに電源コードを通し、屋外用のコンセントにつなぐ。穴の隙間をコーキングで埋め、屋外のコンセントを固定する。壁がコンクリートなので、振動ドリルを使って穴を開ける。コンクリートが硬いので、まず小さなドリルを用いて開ける。位置出しがめんどうだったので、屋内側から穴を開けた。すると、ドリルの丈が足りず、向こう側まで届かなかった。2番めに大きなドリルにタッチ。手ごたえがスッと軽くなって貫通。表に回ってみると、外壁の一部が脱落し、周辺の塗装もハゲていた。予想はしていたが、思ったより大きい。でも、コンセントで十分隠れる範囲。さらに太いドリルで穴を広げ、コードを通す。
コンセントを固定するネジ穴を開け、プラグを打ち込み、結線したコンセントをネジ止めして終了。完成したコンセントを眺めながら熱いコーヒーを飲む。ふと、家のモミジがきれいに紅葉しているのに気づいた。今日は穴あきーな一日だった。
“アナーキーな1日” への2件の返信
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ヾ(*´∀`*)ノ♪
コンセントの確認も一緒にしよーっと。
我が家は、節約、節約で建てた家。
削れる部分は削りました。
その一つに、屋外用コンセント!
設計士さんとも、何に使います?
から始まり。
「最近のドリルも充電式ですしね~」
もともと日曜大工は、あまりしない我が家だし・・・。
「あとは、クリスマスぐらいでしょうか」
「イルミとかする我が家じゃないしね~」
で、たった何千円をケチッた我が家・・・。
外にコンセントありません。
一列ばかりのイルミ・・・
子供部屋から延長コードで、パカ☆パカ☆してます。
自分でできるんですね~。
このページを主人に見せたいと思います。
mamayumayuさん、こんばんは
そうそう、屋外用のコンセントは、日曜大工が趣味のお父さんにはなくてはなりませんね。充電式のドライバーや丸鋸は便利ですが、ケッコウお値段が高い。それに、予備の充電池がないと、作業が中断してしまいます。車の掃除をするときも、掃除機用の電源が近くにあると便利。いずれも、男の視線じゃないとナカナカ思いつかないですよね。