信号待ち

日曜日だけど、ぼくは仕事。通勤途中、信号待ちで大型スクーターといっしょになった。乗ってるのはカッコイイお姉さん。ヘルメットからあふれ出た長い髪を、くりかえし、指で梳かしている。女性が髪をいじってる姿って、色っぽくていいよね。その美しい髪に見とれていると、ふと、奇妙な謎が浮かんだ。考えてみれば不思議じゃないですか。なんで、あんな、糸みたいなのがアタマにいっぱい生えてて、背中まで伸びてるの?ね、不思議じゃないですか。変な生き物だよねー、人間って。え?変じゃない?変なのはぼく?そうかも。

“信号待ち” への3件の返信

  1. ねー、ためしに鏡に映った自分の顔をじ~っと見つめてみてよ。
    数分も経たないうちに
    「鼻って、どーしてこんなオバカな形してんだ?」とか、
    「うげ~、顔の両側に、ギョーザが付いてる。気持ちわりい」
    ってことになるよ。髪の毛だって、然り。
    これはゲシュタルト崩壊の一種。案外ポピュラーな現象です。
    見つめる時間が長いほど、顔を構成するパーツがバラバラに認識され、変な気分になっちゃう。
    でもね、それをきっかけに、自分の所有するパーツの不思議さに、ハッと気づくんだよね。
    ね、気づくでしょ? 気づいてってば。

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