二日前のエントリーで、エンドルフィンのことを書いた。書いたあとで、また間違ったことを書いてるんじゃないか不安になり、ネットで調べた。いつも思うことだけど、書く前にちゃんと調べればいいのである。調べてみると、けっこうおもしろい。以前書いた「ひらめき脳」の茂木健一郎さんのwebマガジンもエンドルフィンでヒットした。うまいものを食うとエンドルフィンが出る、というわけで、うまいものを食べに南へ向かった。うまいものを食うだけなら、わざわざ遠くに出かけなくてもいい。しかし、ぼくのエンドルフィンはウマいだけでは出ない。空気が良く、価格が安くないとダメなのだ。12時過ぎ、いつもの笠沙の食堂に到着。日替わりは何?と聞くと、白身魚のフライとのこと。迷わずそれにした。ご飯のお代わり付きで630円。エンドルフィンが噴水のように出てる様子を想像しながら食べた。食後のコーヒーは、海辺にある、例の変なレストランにした。(なお、ぼくがよく使う「変な」は「ステキな」「おもしろい」あるいは「グレート!」と同義語です。念のため)
海に面したデッキでコーヒーを飲んでいると、マスターが気を利かせてBGMをカントリーからムード音楽に変えてくれた。「グレート!」ぼくは思わず叫びそうになった。カントリーのままでいいに決まってる。帰りにマスターと話していたら、「トンネルの先の海沿いにおもしろい店ができているから行ってごらん」とのことだった。若い姉妹がやっているそうだ。失念したが、ラフィーヌ?みたいな名前だった。今度行ってみる事にしよう。帰りに枕崎の某量販店で、マグロのカマ一個48円を5個と、トビウオ一匹30円を3匹を買って帰った。
なお、冒頭の写真は、20年近く前によく行った公園。帰りに寄ってみたら、遊具はほとんど撤去され、草ぼうぼうになっていた。
“海辺のレストラン” への3件の返信
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たしかボクにも、「若い姉妹がやっている・・・」をススメてくれた。
なにかあるんだろうか。。。
はじめまして。以前より時々拝読させていただいておりました。
廃墟となった公園の中で悟りを開いたような顔のラクダに「こっち来てコメントしてみて」
といわれているようで、つい誘惑に負けて…。
こういう写真を見ると自分も中に入って廃墟の仲間入りしてみたいですねー。
☆fagenさん、「若い姉妹」がキーワードのようですね。
謎の聖杯の手がかりはきっとそこでしょう。落ち合いましょうか?
☆あきこさん、はじめまして。
公園は不思議な場所ですね。ぼくは一変した風景を前に立ちすくんでしまいました。20年近く前、ブランコに子供を乗せ、いっしょに遊んだ記憶。耳を澄ますと喚声さえ聞こえてくる。そんなリアルな記憶が、キリコの影法師のように、逃げるように走り去る。駱駝が超然とした表情で、なにかつぶやいた気がしました。