ぼく、ロボタン

今日は休みだったのだけど、用事があったのでどこにも行かなかった。夕方から時間が空いたので、数日前にWOWOWで放映された 「アイ ロボット」を観た。実はこれ、映画館で観たし、DVDでも見た。なぜ、飽きもせずにまた見るのかというと、今回がハイビジョン放送だったせいもあるけど、なにより主人公のスプーニー(スプーン)刑事らの会話がおもしろいからだ。原作はSFの巨匠、アシモフ。思うに、SFを書く人って、そうとう理屈っぽい。おかげで伏線の張りかたが雪の結晶を見るように美しい。会話もきれいで無駄がなく、一つ一つ気持ちよく収まっていく。まるでジャズのアドリブを思わせるスピード感がある。でも、実際の日常でこういうスリリングな会話がなされるかどうか…。作家は1時間かけて5分の会話を創作するわけだから。

“ぼく、ロボタン” への8件の返信

  1. こんばんは。
    私はSFものを読まないので、アシモフの作品で
    一番よく理解してるのは、『黒後家蜘蛛の会』という
    短編推理のシリーズものです。
    これなんか読むと、スプーンさんのおっしゃる
    >そうとう理屈っぽい。
    >おかげで伏線の張りかたが雪の結晶を見るように美しい。
     ↑ってのが、まさに顕著に現れていると思います。
    アシモフの書いた文章を読むと、相当知能指数
    高いにもかかわらず、自意識ゼロって感じがいつもします。

  2. ここでtotto*さんのおっしゃる自意識ゼロ、は、いわゆる「無我の境地」みたいなものでしょうか。
    そういえば、この映画の中で、ロボットを作った博士がこういうんですね「高度に進んだ電子頭脳には『ゴースト』が宿る」と。ここでいうゴーストとは、自意識のことです。アシモフは言うまでもなく、かけはなれて博識、頭脳明晰でした。totto*さんの意見はそこを突いているように思います。高度に進んだヒトの脳は、自意識が消える。ゴーストは消え去り、無我の天使?が宿る(笑)
    ぼくも今度、『黒後家蜘蛛の会』読んでみますね。

  3. 再び、こんばんは。
    わぁ~スプーンさん、ありがたい!
    言わんとするところを、的確に汲み取ってくださってる♪
    最後の一文は、何度か書き直して、それでもうまく表現できていないのをスルー気味で投稿してしまいました(汗)
    スプーンさんのコメント拝読して、「そうそう!そういうことが言いたかった!!」と、首を立てにブルンブルン振りました(あ。眩暈が。。。)
    スプーンさんて、人の心を汲み取るのがお上手なんですね。
    自分が書いた文章なのに、スプーンさんのコメント読んで、やっとスッキリしました(笑)

  4. こんにちは。
    あら。
    >結ばれていた
    って、過去形なのねぇ・・・。
    ところで、最初はタイトルを「ぼく、くちボタン」と読んでしまいました。
    相変わらずアフォでしょ。
    ムードクラッシャーだし(w

  5. アイマイにしておいたほうが無難っぽいので過去形です(笑)
    ところで、つくづくtotto*さんはビジュアル系ですね。
    表意文字、ここでは漢字の「口」を優先して解釈してるのですよ。
    最初のコメントでもそう思いました。ぼくが氷の結晶、と書いたでしょ?そこでtotto*さんは蜘蛛の巣を無意識に思い浮かべていたはずなんです。ですから、ここでアシモフの「黒後家蜘蛛の会」が文章化されるのは、そういう意味でも必然だったというわけです。

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