休日に仕事をすることもある

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今日は定休日。でも、朝から雨だった。そこで数年前から「来週こそは休日返上でやるぞ!」と、毎回決心しつつ先送りし続けていた、091005_03_2あの作業を、本日ついに決行することにした。
キチョーな休みがつぶれてしまったけど、なんだかスッキリした。というわけで、休日返上作業を一つ終えたわけだが、しなくてはならない作業はまだいくつもある。たとえば、
■トイレの壁の割れたタイル交換→ぼくでも交換可能なので、今年中にはナントカしたい。(だれかタダでやってくれないだろうか)
■テントの穴の修理→ぼくには無理。業者に見積もってもらったら数千円でできるとのことだったが、テントを巻き上げることができなくなるというので、もう少し破れた時点で全部張り替える予定。
(だれかタダでやってくれないだろうか)
う~ん、探しだすとイロイロ出てくるな。
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ベランダのバジルも、そろそろ終わり。

星の花

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花に向かって、きれいだね、って、いいながらシャッターを押す。
ずいぶん昔のはなしだけど、娘の国語の教科書に、「ずーっとずっとだいすきだよ」という物語があって、ぼくは密かにそれを何度も読み返していた。ずーっとずっとだいすきだよ。その時のぼくには絶対言えない言葉だった。
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屋上の菜園に咲いている花。
これはなんの花でしょう。
茎と葉っぱを炒めて食べるとおいしいよ。

あいつは今日も元気だった

お客さんが帰られたあと、ひとりコーヒーを飲んでいたら
「ドッカーーーーン!」
派手な音がして、窓ガラスがビリビリ鳴った。
車がビルに突っ込んだのかと思い、窓から外を見ると、何事もない。
もしや、と、外に出て東の空を見ると…
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やれやれ、元気だね。
ところで、今夜は十五夜でした。
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店の駐車場から

タマギレ

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昨夜から調子が悪い。
空気が薄いし、引力の具合も変だ。
まちがって火星にワープしてしまったような感じとでも言おうか。

疲れているのかな

夜、店を閉め、帰宅するために車を走らせた。闇の中を走っていると、ふいに甘い香水の匂いがし始めた。外からだろうと思ったが、どうもおかしい。窓を開けているからすぐに消えるはずなのに、すぐ近くで匂いつづけている。奇妙なのは、その匂いに現実味が無いことだった。でも、確かに匂っている。車が自宅につくころ、匂いはしなくなった。ところが、階段を上り、寝室に入った時に、また同じ匂いがした。だれかそばにいるような気がして、思わず辺りを見回したが、もちろん、だれもいない。そのとき匂いは消え、二度と匂わなかった。これは幻覚の一種なのだろうか。

記憶の波間に浮かぶブイ

昨夜は、数年前に撮影したはずの写真をずっと探していた。約50枚のDVDに保存してある数多の中から探し出そうとしたのだけど、結局見つけだせなかった。でも、写真を見るたびに過去の記憶が鮮やかによみがえり、時間を忘れるほど楽しいひとときを過ごすことができた。撮影した写真は、ブレていようが、露出が狂って真っ黒になっていようが、消去することなく全て保存している。それは、作品としての出来不出来以上の有用性を写真に見出しているからだ。写真を無意識に撮ることは無い。意識を集中してシャッターを押す。シャッターを押すことは、自分の意識とその場をリンクさせる特殊な行為だと思う。だから、写真は記憶のタイムスタンプとして後日機能させることが可能だ。数日前、ぼくは古いアルバムを広げ、6歳だった頃の写真を見た。ぼくはその時のことをよく憶えている。そこから、いくつかの記憶を幾重にも畳み込まれた紙を広げるように展開させることができた。カメラをぼくに向けている母の顔も、おぼろに浮かんだ。憶えている理由ははっきりしている。その時ぼくが母のカメラに強い興味をいだいていたからだ。写真を撮る行為と記憶の関係。実に興味深い。
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上の写真は、以前ブログに載せたもの。その時は、この写真が好きだった。下の写真は、昨夜、写真を探していてたまたま目に触れた、同じ時、同じ場所を別アングルで撮ったもの。今見ると、こちらのほうが良く感じる。写真を眺めていると、あの時の風の冷たさ、そして虫の声が聞こえてくる。
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消えてしまうもの

どうしても寿司を食べたい、と言い出した人をとなりに乗せて車は山を越え、南に走った。漁港のそばの某料理屋に車を停めたのが11時半。寿司を食べたいという人には寿司を、ぼくはタカエビのなんとかを注文した。この、タカエビのなんとかは久々の正解だった。地元で獲れたタカエビの刺身、素揚げ、塩焼きが皿にたっぷり盛ってあり、味噌汁にもエビが入っていて、そんなに高くない。特に素揚げはかなりウマかった。タカエビは漁港近くのマーケットで売っているので、次回はクーラーボックス持参でこれを買って帰り、素揚げにして食べることにした。満腹になると、寿司の人が丸木浜に行きたいというので車は坊津へと向かった。

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いつもなら海辺のレストランに寄って海を眺めながらコーヒーを飲むのだが、今日はコーヒーをポットに詰めてきたので寄らないことにした。が、レストランの前を通り過ぎようとすると、今まで無かった建物が建造中だった。何ができるのだろう。見た感じでは、野菜の無人販売小屋のようだ。次回来る時が楽しみだ。

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丸木浜におりて波打ち際を歩き、木陰でコーヒーを飲んだ。波の音がとても美しい。ぼくは美しいものが好きなのだ。丸木浜を後にし、いつもの景色の良い展望所に車を停めた。あれ、場所を間違ったのかな。一瞬、ぼくはそう思った。あるはずの展望台が無くなっているのだ。跡形も無い。(丸木崎展望台)

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いったい、どこに行ってしまったのだろう。海に落ちたのだろうか。
(写真は2年ほど前に撮った展望台 )

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この展望所から見える風力発電の風車。

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車は枕崎を抜けて川辺に向かった。
入道雲が山のあちこちからもくもくと湧き上がっている。

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車は国道から左に折れ、川辺ダムに向かった。数日前の某新聞にこんなことが書いてあったからだ。
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川辺ダムでも貯水量が激減。鹿児島市平川町の火之河原集落など、周辺住民がダム建設以前に使用し、現在はダム湖内にある旧道の瀬戸山橋が、近くの馬立大橋などから見える状態になっている。
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記事の写真には、水面下にあるはずの橋が沈む前の姿で写っていた。おそらく、雨が降り始めたら、また見えなくなるに違いない。そう思い、見に行くことにしたのだった。もちろん、後日、水面下に沈んだ様子も見に行こうと思う。新聞の力とはたいしたもので、ヘンピな場所なのに、すでに何人かが橋の上に陣取って見物していた。ふん、ひまなやつ、と思ったが、すぐに自分もそうであることに気がついた。

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旧道のガードレールも姿を現した。

rawコンデジ、ぽっちい その2

コンデジが欲しい理由の一つが、そのシャッター音の静かさ。一眼レフは、静かなレストランなどでシャッターを切ると、ドキッとするような音がしてヒヤヒヤする。コンデジ、ぽっちい。でも、コンデジを使ってみると、その背面にある液晶画面を見ながらピントを合わせるのが、ど~もしっくりこない。やはりファインダーをのぞき込まないと、その気にならない。というわけで、レンジファインダー式のrawコンデジ、ぽっちい。写真のようなコンデジ、出てこないかなぁ。安くで。
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夢のつづき

一年以上前に見た夢の続きを見てしまった。ぼくはある組織に属している。ぼくは対立する組織のメンバーを捕らえ、ロープでぐるぐる巻きにする。そして言う。どうだ、もう逃げられないぞ。そのロープを外せるものなら外してみろ。すると、敵の若い男は難なくロープを外して逃げてしまった。ぼくはその直後に目を覚まし、その夢が何を意味するのか、ひとしきり考えたが、分からなかった。