自宅待機中

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朝、カーテンを開けてびっくり。この白いのはなんだ~っ!
あ、雪か。
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某珈琲店の開店時間は10時。でも、ぼくんちは高台にあるので、たぶん、派手に渋滞してるはず。というわけで、まだ家にいます。10時半くらいに出勤する予定です。
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TVで報道されにくいニュース?

今日のmixiニュースを見て思った。
この記事は果たしてテレビで報道され得るだろうか。
以下、今日のmixiニュースより引用。
毎日の長時間TV視聴で寿命縮まる可能性[シドニー 11日 ロイター]
毎日長時間テレビの前に座り続けると、寿命が短くなる可能性があるという研究結果を、オーストラリアの研究機関が明らかにした。この研究は、ビクトリア州のBaker IDI Heart and Diabetes Instituteが、1999年から2006年にかけて25歳以上の8800人を対象に調査を実施しまとめたもの。1日にテレビを4時間以上見る人は、2時間以下しか見ない人と比べて死亡リスクが46%高く、循環器疾患で死亡するリスクだけでみると80%高いことが分かったという。

雨の夜に蘇る記憶

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だれかが言ってたっけ。しとしとと冷たい雨が降るこんな夜は、部屋を暗くしてブレードランナーを観るのがいい、って。映画ブレードランナーには、レプリカントと呼ばれる人造人間が登場する。彼らは造られた人間なので、過去の記憶がない。だのに彼らはあるはずのない、自分とかかわりのありそうな過去の写真を肌身離さず持ち歩く。写真が彼らの記憶であり、心のふるさとなのだ。
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海沿いの食堂で昼食を済ますと、ぼくは少し南にある岬に向かった。
100111_03道路を挟む山の頂は垂れこめた暗い雲に呑みこまれて見えない。岬のそばの某複合施設の博物館で「蘇る南薩鉄道の記憶」という催し物をやっていることを、数日前、某ブログで知ったのだった。300円の入場料を払って入館した。
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大きなガラスケースに展示された鉄道模型の中には、お気に入りのオレンジの列車があった。ぼくはこのオレンジの列車の写真を持っている。
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列車の前に写っている男は、紛れもなくNだ。でも、ぼくにはこの写真を撮った記憶がない。
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ガラス越しに模型を眺めていると、係りの若い男の人が、こんな蒸気機関車も走っていたんですよ、と教えてくれた。
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ぼくはその蒸気機関車を知っていた。母のアルバムの写真の隅に、小さな蒸気機関車が写っていたからだ。その写真には、女性が並んで写っている。母が女学生だったころ撮った写真だ。ぼくは思う。もしこの古い写真の中にぼくが写っていたとしても、今夜のぼくはそれを疑わないだろうと…。こんな冷たい雨の降る夜だから。

くすり

新しい歯ブラシを買ってもらったので、その性能を試すべく一生懸命磨いたら、歯茎が腫れてしまった。
痛い。
なにも悪いことなんかしてないのに痛い。
ぼくは不幸だった。
ぼくは店にいらっしゃるお客さんに、痛みがひく薬を持ってないかたずねた。カウンターに座ったお客さんに次々と聞いた。すると、夕方近くにいらしたお客さんが薬を持っていた。ぼくはすぐにそれを飲んだ。約30分後、見事にそれは効いた。そしてぼくは幸せになった。
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ブートストラップ

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昨日、ねこみちさんのブログを読んでたら、おもしろいことが書いてあった。宝彩有菜って方が書いた「気楽なさとり方」という本を紹介する記事だったんですが、その中で、ねこみちさんは「思考=自分ではない」というのがおもしろい、って書いてらっしゃる。これ、あのデカルトの「我思う、ゆえに我あり」と真っ向から対立してないですか? 実は、ぼくもそうじゃないかと思ってるんですよ。「思考=自分ではない、かも」って。それは、ちょっと前にブログに書いた「思考の暗闇」の問題と同じなんです。このことが気になりだしてから、ぼくの世界観は変わってしまった。もともと一般的でない世界観を持っていたんですが、また少し変化して、もっと変になった。でも、とてもおもしろいんです。うふ

mixiとぼく

mixi。いつはじめたのか、もう憶えてない。だいぶ前。
日記も書いてないし、何もしてない。
でも、毎日開いている。
開いて何をしてるかというと、mixiニュースを読んでいる。
だって、時々おもしろい記事があるんだもんね。

駄菓子屋のカメラ

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カメラや車は、ぼくにとってオモチャなんですよね。オトコはいくら年をとっても、おもちゃで遊ぶ。子供と変わらない。そして、すぐ飽きる。新しいのを欲しがる。今ふと思ったんだけど、オンナはオモチャで遊ぶのかしら。指輪とかブランドのバッグとかはオモチャじゃないよね。化粧品や服も。ちっちゃな女の子は人形で遊ぶけど…大人になると、自分が人形になるのだろうか。ま、そんなことはどうでもいいや。今日はこういうことを書く気じゃなかったんです。ぼくが子供のころのオモチャの一つがカメラだった、という話。ぼくが最初に手にしたカメラは駄菓子屋に売っていたプラスチックのカメラ。これで何を撮っていたかというと、道端に転がっている犬のウ○コばかり撮っていた。ウ○コにもいろんな表情があるんですね。乾いたのやら液状のやら、色もいろいろ、内容物もいろいろ。意外と奥が深い。そのころはキンベ(金蝿)がまだたくさん飛び回っていて、それが多くたかっているウ○コがぼくは好きだった。とにかくたくさん撮った。今では道端に犬のウ○コを探しても、まず見つからない。キンベもいなくなった。さびしい時代になった。でも、今でもぼくの写真に対する姿勢はあまり変わっていないと思う。写真はぼくの個人的な遊びなんですね。だからなんだ、それがどうした、といわれても困るんですけど。

時間

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毎朝通る道路沿いに小さな写真館がある。今朝、通りがかった際にふとショーウインドウをのぞいてみると、きれいに着飾った若い女性の写真が掛かっていた。にっこり微笑んだやさしい顔。成人式の写真だった。そこだけ時間が止まっているような気がした。

10年前の朝

(2000年1月4日の日記の冒頭)
朝6時50分に家をでる。サラリーマン生活がまた始まったのだ。玄関のドアを開けると、まだ夜の明けきらない深い紺色の空に、冴えた三日月と明るい星がペアになって輝いている。なんだか今年を暗示しているような妙な感じがした。

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プラネタリウムソフトで2000年1月4日6時50分を表示してみた。南東の空に細い三日月と金星が浮かんでいる。あれから10年。ぼくにとって今日は特別な日。

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あの場所に出かけた。

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10年前、ぼくは会社を辞めた。あの日、ぼくと家族は堤防に座って冬の海を見つめていた。だれも口をきかなかった。あの時の風景はぼくの記憶の中で止まったまま。

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いつものハーブ園で昼食。タイムとコリアンダーをちぎってトマトリゾットに入れる。ぼくにとってハーブは魔法の薬。

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ハーブ園の噴水の周りにはオキザリスが密生している。白やピンクに混じって、めずらしい紫も咲いている。

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イッシー君に会いに行った。いつの間にかイッシー君は、イッンー君になっていた。

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初ソフト。んめ~

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指宿スカイラインを上り、展望台から海を眺める。硫黄島がはっきり見えた。

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硫黄島

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屋久島

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家に帰り着き、真っ先にパーシーカラーを見に行った。

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