自分を作り変えながら進む。その2

学ぶ、とは自分を作り変えながら進むことだ。チャンスは例えば人との会話の中にある。会話に違和感を覚えた瞬間、変化は始まっている。

で、なんで今ごろこんなことを書いたのかというと、今日、ある人と話していて強烈な違和感を覚え、居心地の悪さが後を引いた。つづく

雨の向こう

今日は第一火曜日で定休日。目覚ましは鳴らない。目覚ましは鳴らないが、だいたい8時頃には自然と目が覚めるようになった。年を取ったせいかもしれない。

朝から雨が降っていたので、どこか雨が降ってないところで食事をしたいと思った。ネットで降水強度分布を見ると、北の方は降ってなさそうだったので雨の中を北に向かった。高速道路を走り、大きな川を渡るころには雲間から青空が見えはじめた。

島に渡り、北に走って、いつもの食堂に着いた。ここではブリオー定食一択。刺身もうまいけど、ブリのあら煮がとてもおいしい。

あら煮には、ふつう、目玉が2個入っているのだけど、今日は4個入っていた。うふ。グロテスク?だけどおいしいのです

帰りにいつものように灯台公園に寄ってコーヒーを飲んだ

なんとなくハマボウ

昼過ぎから大雨になるとの予報だったのでドライブに出かけた

昼食の前に雨の海を眺めようと思って丘に上ったが、雲に隠れて何も見えなかった。

漁港近くのスシ屋でエビフライを食べた。帰りに砂浜の横に車をとめてブラブラ歩き回った

ハマボウが満開。もうそんな季節

干潮のせいで、ふだんは半分以上海に浸かっているメヒルギが普通の植物のように地上に生えていた。茎を見るとフジツボがびっしり張り付いていて、ちょっと異様

砂丘を越えて砂浜に出たが、大粒の雨が降り出してびしょびしょ

地球の周りも混雑し始めたようです

夕食後、屋上に上がって空を眺めていたら、かなり大きな人工衛星が南東へと飛んで行った。ISS 国際宇宙ステーションだろうと思ったけど、念のためプラネタリウムソフトで調べてみたら、Tiangong Space Station(中国宇宙ステーション)であることがわかった。引き続きプラネタリウムソフトを見ていると、中国宇宙ステーションのあとから小さな人工衛星がぞろぞろ出てきて後を追って行った。もしかしてあれかな、と思ったらやっぱりあれだった。スターリンク衛星。
動画は10倍速でキャプチャーしたもの。天頂付近で衛星が消えるのは、地球の影に入ったため

ピンクのギンリョウソウ

朝からドライブに出かけるつもりだったのだが、ヨッパライ某が足をねん挫したとのことで、午前中は買い物に出かけることになった。一週間分の食材と湿布薬を買った。買い物を終え、ぼくだけ出掛けてどこかで昼食にするつもりだったのだけど、既に12時になろうとしていたので、スパゲティーを作って家で食べることにした。ヨッパライ某が自分用に買った魚フライ弁当はおかずになった。

店のお客さんから、ギンリョウソウがたくさん生えてたよ、との情報があったので、今日はそこに行く予定だったのだ

雨上がりの登山道を時々滑りながら登っていくと、やっとギンリョウソウに出会うことができた。

ちょっと赤っぽい。2022年11月に発表された世界で2種目となる新種のギンリョウソウ。「キリシマギンリョウソウ」と命名されたそうです。

高原からの帰り道、バンビと遭遇しました

枝豆が100円だったよ、とのことで、夕食はビールと枝豆など

モノクローム

某コーヒー店の定番アイテム、フレンチ。この苦いコーヒーの風味は、モノクロームフィルムで撮影した写真と同様、光から闇へと移ろう、なだらかな諧調表現によって成立している。さて、このコーヒーに使用している生豆が、最近になって急騰し、代わりのコーヒー生豆を探し出してオリジナルと同等以上のコーヒーをつくらなくてはならなくなった。試行錯誤の末、なんとか完成に漕ぎつけたのだが。

夕方、フレンチを毎回買いにいらしていた常連のTさんがやってきたので、早速テイスティングしてもらうことになった。

ペパーミントブルー

朝起きて屋上に出ると気分よく晴れていた。車の窓を全開にして夏っぽい音楽をかけながら海沿いの道路を北に走ってあの島に渡っていつもの店で魚料理を食べて灯台に行ってコーヒーを飲んで帰りにソフトクリームを食べようかな、と一瞬考えたが、昨夜、釣りに行ったお客さんから頂いた魚を刺身や煮物にして腹いっぱい食べたばかり

魚料理はやめにして、今日はスパゲッティーにしよう、と考え、北に走った。港町にあるパスタ屋さんで注文したのは、生ハムと大葉のなんとかと小柱とバジルのペペロンチーノ

帰りに海に寄ってブラブラ

ヒメジョオン

小雨に煙った公園は墓地のようにひっそりしていて、時折、なにか思い出したように鳴くホトトギスの声がやけに大きい

ヒメジョオン。むかしある歌を聞いて好きになった

同じ場所を道に迷った者のように歩き回っているうちに、ふと識閾が曖昧になり、ぼくが何故ここにいるのか分からなくなる

山を越えて海に向かった。田んぼの土手をヒメジョオンが埋め尽くしていた

昼食はいつものように漁港近くのスシ屋で

雨の第一火曜日

起床7時。今日は第一火曜日で定休日。目覚ましは鳴らない。ああ、なんというしあわせ。そう、しあわせはいつだってささやかなもの。雨の降りしきる庭を見ながらぼーっとしているうちに昼になった。パスタでも作ろうとキッチンに降りると、ヨッパライ某が何か作っていた。それはお好み焼きだった。

自分の分は自分で焼いた。すると、そんなに食べられるの?と、怪訝な顔でヨッパライ某が言った。もちろんノープロブレム、足りないくらいだ。というわけで、やはり足りずにもう一枚焼いた。マヨネーズを芸術家気分でニュルニュルやってたら、なんだかローソクを立てたくなった。しかしヨッパライ某にまた何か言われるのでやめた。

食後のコーヒーはマンデリン・ビンタンリマをチョイス。ぼくは雨の日はマンデリンを飲む