ゴーストクラブへようこそ

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ghost crab

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なじみの浜辺の、あの足の速いカニの名がゴーストクラブだと知ったのは、最近読んだ本の次のくだりのおかげ。
「じつはその夜、わたしたちはゴーストクラブとよばれるカニをさがす探検にでかけてきたのです。このカニは、昼間、海辺で遊ぶロジャーの目を、ときどきちらっとかすめてはすばやく砂のなかにもぐっていく、砂と同じ色をした足の早いカニです」
レイチェル・カーソン センス・オブ・ワンダーより

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エンドロール

あーあ、夏も終わりかー
それにしても今年の夏は、あっ、という間に終わったな。
きっと梅雨明けが遅かったせいだろうな。
あと一回くらい、海で泳ぎたいなー
クラゲに会いに行かなくちゃ
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左23度に軌道修正します

友人のクラゲSは、いつもぼくより上手に生きているように見えた。流れに逆らわず、波にまかせて漂うように。でも彼はいつも小さな声でつぶやいていた。
左23度に軌道修正します

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性」を授けてほしいと頼むでしょう。この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。
レイチェル・カーソン センス・オブ・ワンダー
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。意味深長だね。
もちろん、彼女はここで実感主義を唱えているわけではありません