役に立たない能力2

ぼくには役に立たない不思議な能力がある。たとえば、初めて会った人と話していて、ふいに、何の脈絡も無く、ああ、ぼくはこの人の誕生日を知っている、と思う。誕生日を知りたいわけでもないのに、どうしてそんなどうでもいいことが頭に浮かぶのか、さっぱりわからない。ためしに誕生日を聞いてみると、まさにその通りである。もちろん相手は驚く。訳もなく頭に浮かぶんですよ、などと言っても、なかなか信じてもらえない。今日もそんなことがあったが、やはり何の役にも立たなかった

Dream

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夢について少し語ってみようと思う。
ぼくの夢はカボチャプリンをおなかいっぱい食べることだ。
ぼくの定義によれば、夢は叶わないからこそ夢なのである。
叶った夢はもはや夢ではない。ぼくは夢を失いたくない。
だから今夜ぼくは、おなかいっぱいになるほどのカボチャプリンを前に、4分の1ほどしか食べなかった

東の空その2

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                      プレアデス
                             アルデバラン
    木星

1984

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大きな音で長時間ロックを聞き続けるとどうなるか。ぼくは耳鼻科に通う羽目になりました。ずいぶんむかし、VAN HALENがヒットしていたころの話。今は無きナカミチというメーカーのカーステレオでJBLのでかいスピーカーを思い切り鳴らしていました。ナカミチはいくらボリュームを上げてもうるさくならない、天才肌のカーオーディオだったのです。あのころはドライブが楽しかったなぁ。さっき、久しぶりにVAN HALENのCDを引っ張り出してきて聞いたんですが・・・み、み、耳が、う、うずきますな

秋にしては暑かった

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たまには海に行くことにした
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海の近くの食堂で、秋太郎三色丼というのを食べた
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食堂のそばではサーファーたちが楽しそうに遊んでいた
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海の近くの神社に行ってみた。すると、迫力のあるクリーチャーに遭遇した
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ゴゴゴゴゴ・・・
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フッ
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ニャロメー
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クロスオーバー5時半

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今日も一日が通り過ぎていきます
昼のあわただしさの中で忘れていた
人を愛する優しさ
人を信じるぬくもりを
そっとひろげてみます
夜空の星のきらめきとともに
それぞれの想いをのせて過ぎていく
このひととき
今日一日のエピローグ
クロスオーバー・5時半

いつかはペリカン

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思いつくままノートに書くようになって早2週間。この習慣化は久々のヒットであった。驚いたのはパソコン慣れで書けなくなった漢字が次第に書けるようになってきたこと。忘れた漢字を頭で思い出して書こうとしても出てこない。でも、ノートに書いていると手が覚えているらしく、いつのまにか書けるようになる。ボールペンではなく、万年筆を選んだのも良かったようだ。オーディオマニアならわかると思うけど、むかし、レコードをかけるのは儀式のようなものであった。レコード盤をそっとジャケットから取り出し、厳かにターンテーブルに載せ、心を鎮めて針を降ろす。CDやiPodを神妙な顔をして操作する人はまずいない。あれは家電のリモコンと変わらない。というわけで、万年筆を使うことで、書くという作業を趣味の領域に近づけようと試みているのであった。なんちゃって。ちなみに今日書いたノートから拾ってみると、ドストエフスキーはかつて「私は私の苦悩にふさわしくなくなるということだけを恐れた」と言った。などと書いてある。ノートと万年筆だと臆面もなくこんな事を書いてしまうから怖い。なんだか青春しているみたいだ。ちなみに、フランクルの夜と霧からの抜粋