昭和53年9月3日、湖面を猛スピードで進む二つの黒い物体が泳ぐのが多くの人々によって目撃された…
な、なんか読みづらい文章だな
こちらはイソノ君
2年くらい前に取り付けた198円のLED電球。当初、「変な色」「似合わない」という批判が多く寄せられたが、意に介することなく使用し続けていたのだった。
しかし、まるで気にしていなかったわけではなかった。というわけで、電球色のLED電球が安く売っていたので取り替えてみた。
ふっ、やはりこちらのほうがいいぜ。しかも、消費電力はたったの1.2W。
昼過ぎ、常連の絵手紙グループの方がコーヒーを買いにいらした。
どこかでもらったフキノトウをスケッチしているところ。
絵手紙というのを見せてもらった。温もりがあって、いい感じです
昼過ぎ、自転車で日本を一週しようとしている青年がやってきた。28日には沖縄へ行き、2月いっぱい、アルバイトをしながらこの暖かい土地で過ごし、再び北上、夏には北海道に到着する予定だという。
彼のブログ 日本一周チャ里霧中
彼は京都から来たそうだ。京都育ちの人が沖縄へ行く。ぼくのなかにある京都のイメージに沖縄のそれが重なり、脳裏に鮮やかなコントラストを描いた。そして、その昔、仕事で沖縄へ出かけたときのことを思い出した。ちょうど今の彼と同じ年のころ。その時ぼくは、OKINAWAにそれまで味わったことの無いショックを受けたのだった。
起きると7時半だった。なんだ今日は休みか。ぼくはまた布団にくるまった。眠りに就くと夢を見はじめた。トラブルを起こした男を車に乗せて、被害者のところに謝りに行く。車を止め、なぜかぼく一人でその家を訪れる。お詫びの品を渡そうとするが、相手は受け取ろうとしない。夢は続く。被害者はもう一人いて、ぼくはそちらへ車を走らせる。でも家が見つからない。家はどこだったか。思い出そうとしているうちにすーっと意識が遠のき、そこで目が覚めた。サラリーマンだった頃に担っていたクレーム処理の記憶が甦ったのだろう。時計は10時を回っていた。久しぶりにぐっすり眠った。カーテンを引くと、予報どおり空は灰色の雲に覆われていた。午後から雨が降るらしい。温泉にでも行こうかと、あちこち候補を立ててみたものの、なんだか気分が乗らない。ぼんやりしているうちに昼になってしまった。無理してドライブに出かけることもない。どこかで昼ごはんを食べ、家で映画でも見ることにしよう。どこで食べるか考えていると、昨年の暮れ、山を一つ越えた道端の売店で買った梅干が安くてうまかったのを思い出した。そしてその先にはソバ屋がある。
このソバ屋は久しぶりだった。保険のおばちゃんたちが近くの席で集会を開いていた。今日は平日。だれもが仕事をしている。食事を終え、家に帰ってリビングの雨戸を閉め、プロジェクターの準備をした。映画はマーティン・シーンの「星の旅人たち」を選んだ。