予報はあてにならない

140908_01学生のときに買った古いレンズをカメラに付けて旅に出た140908_02 このレンズは壊れていて絞りが動かない140908_04 だからレンズ開放のままシャッターを切るしかない140908_03 近くにピントを合わせると、遠くがひどくぼける140908_05 明るすぎるものは、写ってくれない。でも楽しい140908_06 今日は満月らしい

チャンピオンベルト再び その4

一昨日の夜、いつもの作業を終えたぼくは腰のチャンピオンベルトを外し、外の空気を吸おうと雷鳴のとどろくベランダに出た。ドアの横には水道の蛇口があり、その下にレンガと杉板で作ったネコの水飲み台がある。ふと見ると、皿を載せた台の下から濡れた毛皮がはみ出ている。やれやれ、またか。ぼくは台の下にちぢこまっていたネコを引きずり出し、それを拾い上げて木の樽でできた彼の家に抱えて行った。問題が起きたのはその後だった。椅子に座ろうとしたとき、思いがけず右ひざに激痛が走った。なんで?ネコをつかみ上げるとき膝をひねったのだろうか。いやそんな覚えはない。結局、原因は分からなかった。その夜は膝が痛くて寝返りを打つこともできなかった。翌朝、店で珈琲を焼いていると古い友人Fが来て不機嫌そうにつぶやいた。足の裏がマヒして冷たくなってね、変だと思って病院に行ったら、椎間板ヘルニアだそうだ。手術はしなくてもいいらしい。それを聞いてぼくは思い当たった。数日前から左足の先がしびれてマヒし、冷たく感じていた。さっそくネットで調べてみると、その症状の中には「足がつる」というのもあった。運転中や夜中に足がつるのには、半年ほど前から悩まされており、これといった原因もつかめず、とりあえず水分不足だろうと見当をつけて、寝る前には多目の水を補給していたのだった。昨夜もコップ5杯の水を飲んで寝た。もし、足がつる原因が椎間板ヘルニアだとすれば対策の打ちようがある。前かがみの姿勢を長く続けたり、何かを拾い上げるような動作が腰の痛みを悪化させることは分かっている。思えば一昨日の夜、ネコをつかみ上げたときに痛めたのは膝ではなく腰だったのだろう。腰から伸びる神経が膝で警告を発したのだ。あのとき、チャンピオンベルトを巻いていたなら問題は起きなかったかもしれない。

そうかもしれない

ぼくはカウンターのお客さんと、コーヒーを飲みながらフツーに話していた。すると突然、お客さんは目を輝かせ、うれしそうに叫んだ。
あなたB型でしょう!

レンガ造りの建物に入ったらワインが飲みたくなった

140901_01 休日の朝くらい悩まずに過ごしたいと思うのに休日の朝はほとんど例外なく悩ましい。予定では、今日は速やかに天文館に直行し、某デパートで開催中のサザエさん展を見て(只券をいただいたので)、この夏食べそびれたシロクマを思い切りほおばり、某本屋で心置きなく立ち読みする、つもりであった。しかし、この某デパートが何ゆえか非常に混雑している、という情報が昨日もたらされて以降、ぼくのナイーブなハートは恋する乙女のように上下左右に揺れまくっていたのだった。幼少の頃より、人であふれかえったデパートほど苦手な場所はない。というわけで結局、時計が午前9時を指す少し前、サザエさんの只券を2枚下さった方にはたいへん申し訳ないと思いつつ、進路を北北西に変更したのであった140901_03 昼食を見晴らしのいい山の中でいただき、最近、海のそばにできたという、レンガ造りの建物へと向かった140901_02 知らなかったことをたくさん知ることができ、思いのほか楽しめた140901_04

140901_05 帰りに某オーディオ喫茶でシロクマを食べようと寄ってみたが、定休日だった

大豆色の人生

140829_02 昼過ぎ、金曜日の男が豆腐をぶら下げてやってきた。車を新調した、というので写真に撮ることにした。いい色だね、というと、うれしそうに微笑んだが、ヨメサンにはひどく不評でね、と悲しげに首を振った。ふーん、いい色だと思うよ。もしかしてダイズの色?というと、そう、服もタオルも。と彼は言った。