なんとなく魚フライ

160516_01雨が降ると魚フライが頭に浮かぶ。どうしてだろう。いや人間とは多分にそういうものだ。それはプログラムに潜むバグのようなもので、作られたものが持つ宿命なのだ

160516_03海の横の食堂で魚フライを食べた。ふと、周囲を見まわすと、ほかのテーブルの人たちも黙々と魚フライを食べている。ふつう、この店では寿司を食べている人が大多数なのだが。おそらく彼らも魚フライが頭に浮かんだのだろう

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160516_04食堂からの帰り道、前から気になっていた山の上の公園に行ってみた

160516_08とてもいいところだった。でも、雨のせいか、だれもいなかった

160516_06帰りにいつものジャズ喫茶でコーヒーを飲んだ

いつかどこかで

160509_072008年も暮れようとしているある日、船乗りのおじさんから泥まみれの小さな根っこをもらった。ぼくはそれを陶器の鉢に水を張り、沈めた。その根っこは年々大きくなって、昨年、その一部は切り取られ、どこかの家にもらわれていった。そしてその根もまた大きくなって、いつかその一部は切り取られ、誰かにもらわれていく。そして、数百年も経ったある年の暮れ、地球のどこかでぼくによく似た男が泥まみれの小さな根っこをもらい、陶器の鉢に水を張って沈める

夏への扉

160509_06雨の中、山を一つ越えて海のそばの茶碗屋にプレゼントを買いに出かけた

160509_05赤い色が好きな人への贈り物なので、赤い急須と赤い茶碗を買った

160509_04昼は鯛ラーメンを食べることにした。先日、誰かとラーメンの話になり、ぼくはマグロラーメンがさっぱりしてて好きだ、というと、それなら鯛ラーメンもいけるかも、と教えてもらったのだった。ヨッパライ某を店の前で下し、車を駐車場に止めようとしていると、なぜかヨッパライ某が店から戻ってきた。「タイラーメンじゃなかったよ、あたしはタイのラーメンだと思ってたのに」

160509_01帰りにいつものジャズ喫茶に寄った。ちょうど店を開けたところで、マスターが一人で準備をしていた

160509_02今までタツローを聞いてたんですよ、とマスターが言ったので、ぼくは夏への扉が一番好きだな、というと、今までそれを聞いてたんです、と、ターンテーブルにレコードを戻し、針を下してくれた

160509_03ぼくはビールを注文し、それを飲みながらタツローの「夏への扉」を聞いた。この曲は、SFの巨匠、ハインラインの「THE DOOR INTO SUMMER」のストーリーがもとになっている。

なお、言うまでもないが、帰りの運転はヨッパライ某が担当した

A LONG VACATION 4日目

160503_10A LONG VACATION最終日は家の屋上の掃除で始まった。排水溝に詰まった枯葉や火山灰などを取り除く作業がメイン。今回は火山灰が少なかったおかげで、いつもの半分くらいの時間で終了した。昼からは店に行って、明日の準備。というわけで、長くないようで本当に長くない休みはあっけなく終わってしまった

A LONG VACATION 3日目

160504_01稜線上を南へ延びる専用道路を、車は太陽に向かって走っていた160504_02久しぶりに、あの店でハンバーグを食べよう、ということで意見が一致したのだった。その店は定休日がぼくの店と同じなので、店を始めて以来、なかなか行くことができなくなった160504_05しかしその店は祝日は開いている。ハンバーグとシーフードカレーがとてもうまく、インテリアも落ち着いていて、真空管アンプと大型フロアースピーカーから流れる音楽はとても上品。30年以上通い続けている馴染みの店だ160504_07駐車場に車を止めて、しばし茫然160504_03昼食をどこでとるか考えながら、車は西に向かった。たどり着いたのはカツオの町。ここで特上かつお丼にウニを入れたのを注文。税込み1080円。とてもおいしかった160504_04カツオの町は風が強かった。見上げた空に日暈が