A LONG VACATION 4日目

変な夢で目を覚まし、寝ぼけまなこで時計を見ると8時半。ちょっと早いと思ったけど、起きることにした。ズボンをはきながら時計をよく見ると、9時半だった。そうか、今日は正月か。いつもと違う朝ご飯を食べる日だ。でも作る人は海の向こう。というわけで、準備してあった雑煮キットを完成させ、炊き込みご飯と煮豆とお節料理を適当に並べてみた。食べる人はぼくと息子の二人だからこれでいいのだ。冷蔵庫にはなにやらごちゃごちゃ入っているのだけど、めんどうだし、第一、ぼくは朝ご飯を食べない

朝食を済ませ、こちらの店の大掃除に取り掛かった。半分以上は済んでいるので、半日もあれば終了しそうだ、ということで、並行してキッチンの掃除も行うことにした。換気扇を分解し、取り外した部品をグリルのバーナーや五徳と一緒に、油汚れクリーナーに浸け込む。数時間で油汚れがきれいに分離するので、その間に、店の掃除を進め、キッチンの壁や流し台、グリルの油汚れを拭きとる。作業がはかどれば、明日はドライブに出かけられるかもしれない

クリーナー液から取り出し、水ですすぐだけ。ブラシなどで擦る必要はない。油汚れのふき取りなど、キッチンの掃除に意外と時間がかかり、夕食時までに終了させることはできなかった。遅い夕食を済ませた後、いつものようにウォーキングに出た。約4キロ歩くのだけど、かなりスピードが上がってきていて、50分くらいで帰ってこれるようになった

掃除をしている合間に、パソコンのデータをバックアップ、そしてハードディスクのスキャン、デフラグ。スキャン&リペアにずいぶん時間がかかり、終了したのは夜中の3時だった

A LONG VACATION 3日目

朝、コーヒーを飲みながら、風呂場の掃除をするか、こちらの店の大掃除をするかでしばし迷ったが、せっかくの大晦日、ピカピカの風呂場でのんびり湯船につかるのもええな、と考え、店の大掃除は明日に回し、風呂場の掃除を開始した。出窓、壁のタイル、天井、床、湯船、ドア、換気扇、蛇口、桶、イス。スポンジと歯ブラシを使って隅々まで丁寧に洗い、磨く。午前11時に開始し、終わったのが午後5時。今回はカビキラーを使わず、目地の汚れは歯ブラシで擦り落とした。けっこう疲れた

来年もよろしく!

A LONG VACATION 2日目

朝8時、友人たちを見送った後すぐに店に向かった。店の大掃除の続きだ。今日は機械を分解して中のススを掃う。いつもと同じテンポで作業したはずなのに、終了したのは夜の8時。いつもより3時間余計にかかっている。なぜだろう。睡眠不足のせいかもしれない

A LONG VACATION 1日目

というわけで、今日から一年で一番長い休みに入る。その一日目は、例によって店の大掃除。いつもなら二人でやるんだけど、一人が今朝の飛行機でどこか飛んで行ってしまって、一人でやることになった。二人だと一日で終わるんだけど、無理なので、今日と明日に分けてすることにした。

夜は、友人たちと忘年会だった。わが家に集まって、飲んでしゃべった。約一名、妙に目がさえて元気なのがいたせいで、2時半まで何かしゃべった。ここにはちょっと書けないような話。もう若くないのに、明日の仕事に響くぜ

車だってたまには珈琲を飲むのです

ドライブに出かけるときは、たいてい、コーヒーをポットに詰めて行く。先日、某植物園の駐車場に車を停め、コーヒーをカップに注いでシフトレバーの横に置いたら、安定が悪くてひっくり返った。地球を周回しているスペースシャトルだったら、こぼれた珈琲は黒い水玉になって空中を漂うのだけど、ぼくが乗ってきたのは地面専用の乗り物だから、黒い液体はすべて床に落ちて吸い込まれてしまった。以来、ぼくの車は、ドアを開けると猛烈にコーヒーの匂いがする

海の底に行ってみた

お昼をだいぶ過ぎたころ、どこかで食事にしよう、ということで車を走らせた。海沿いの道路を南に流していると、となりの人が、ここで食べよう、と言ったので、そのハンバーグで有名な店(と、ぼくたちは思っている)に車を乗り入れた。窓際の席に座り、海を眺めていると、頭の中をあの歌が流れてくる

ソーダ水の中を 貨物船が通る ♪

食事を終え、低い空に浮かんでいる太陽に向かって走った。すると甘く冷たいものが欲しくなった。ソフトクリームが食べたいね、ということで意見が一致した

海が見える海岸に行ってみた。風が強かった

進入禁止。ぼくは免許を取って数年間、この標識の意味を知らなかった

灯台へ向かう道。なぜか、となりの国の観光客がたくさんいた

某植物園で恒例のイルミをやっていたので、駐車場に車を停め、暗くなるのを待って入場した

海がテーマになっているようだった

ぼくの嫌いなサカナもいた

冬の底

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午後0時00分の太陽

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ミカンに見えるけど、ただのミカンではありません。今日、これを浮かべて風呂に入ると、なにかいいことがあるそうです

high noon

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午後0時44分の電柱の影。そういや子供のころ、影踏み、という遊びがあったけど、どうやるんだったか忘れてしまった。

水銀灯

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夕食後、散歩に出かけた。いつものように遊歩道をとぼとぼ歩く。水銀灯が暗い夜道を冷たく照らしている。その真下にさしかかった時、水銀灯の電球がプツリと切れて、あたりが暗くなった。なんだか不吉な感じがした