メンテナンスモード

午後から雨とのことだったので、半年くらい前から気になっていた虫歯の修理に行くことにした。虫歯といっても、全然痛くないのだけど、舌の先で触ると小さな穴が開いているのが分かる。最後に歯医者に行ったのが10年くらい前だし、そろそろメンテナンスの時期。予約の電話をすると、午後3時10分に来いという

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3時までたっぷり時間があるので、車で聞く音楽の補充のためにCDレンタル屋に行って懐かしい曲を何枚か借りてきた。特に借りたかったのが沢田研二の初期の曲。カウンターのお姉さんに、沢田研二のCDが見つからないんですが、と言うと「サワダ?ケンジ?ですか?」と、生れてはじめて聞いたような顔をされた。
というわけで、今これを聞きながら書いているのですが、なんと言いましょうか、いやーー、ショウワはよかったな

許されない愛
あなただけでいい
死んでもいい
あなたへの愛
危険なふたり
胸いっぱいの悲しみ
さよならをいう気もない
勝手にしやがれ

題名も素晴らしい。額に入れて飾っておきたいくらいに

夢見る微熱少年

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微熱がまだ続いているので原因を考えてみた。微熱が出始めたその日、いつもより多量の珈琲豆を焙煎していて突然、目の前が黒白のまだら模様になり、ブラックアウト寸前までいった。焙煎機の熱で熱中症になったらしい。なんとか気合で持ち直したのだけど、以来、頭がふらふらする。脳細胞が三分の一くらい死滅したのかもしれない。しあわせな気分ではないが、さほど不幸でもない。そのうち治るだろうと放っておいたのだけど、問題は、毎晩、長い夢を見るようになったことだ。うんざりするほど長い夢だ

微熱少年の夜

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なんだかだるいので体温を計ったら平熱より1度高かった。これくらいじゃ誰も心配してくれないので、だまって好きな音楽を聴いて寝ることにする

定点

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プレアデスが昇ってきた。でもぼくの知ってるプレアデスとどこか違う。プレアデスはそう簡単には変わらないだろうから、いつの間にかぼくが変わってしまったのだろう

平面から立体へ

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図書館から借りた本を読んでたら「人生のどこかの時点で、自分の人生に垂線を立てるという考えのもとに、新しい次元の行動を開始しなければならない」って書いてあった。だけどこの言葉、既に垂線を立てている人にしかわからない気がする