このあいだガリガリの三日月だったのに、もう、かなりブタに成長している。変わった生き物を見ているみたいで、なんだか笑える。
明日、2時頃まで、鷹師町の某コーヒー店は閉店しています。
ある本のあるシーンがきっかけになって、今日の午後は「幸せについて」考えることになってしまった。はて、幸せとは何だろう。幸せを知らないなら、いくらそうしたくても、自分はおろか、誰かを、好きな人を、幸せにすることはできない。中国にこんなことわざがあると、だれかが言ってた。
一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
言いたいことはわかるんだけど、かなり残念な幸せ観、かも。
紀元前1000年位にイスラエルの王ソロモンが書いたとされる「伝道者の書」には、人が幸福を求める先に必ず行き着く結果の虚しさが、うんざりするほど描かれている。じゃあ、どうすりゃいいんだ、という答えは、最後の数行にしっかり記されてるんだけど、事情を知らない人は「え?なにそれ」と、あきれてしまうこと請け合い。ぼく自身はソロモン王の幸福論?に深く同調しますけどね。
写真は、年末に第九、喜びの歌を歌うTさん