誕生会

今日は祝日らしい。ネットで調べたら「昭和の日」だそうだ。ふーん。どうでもいいけど月曜が定休日のぼくにはあまり価値がない。でも、今日なら家族そろって誕生会ができるってことで、子供たちが今日を「ぼくの誕生会」という祝日にしてくれた

誕生会といえばケーキ。ケーキといえばローソク。みんなが見守る中、揺らめくローソクの炎を一息に吹き消す瞬間が誕生会のクライマックス。ぼくも数年前までは年の数だけローソクを立てて吹き消し、得意になっていた。だけど…あれは忘れもしない4年前、ついにその日がやってきた。数本のローソクを残したまま息が切れ、全部吹き消せなかった。そう、なにかが終わったのだ。以来、ローソクを年の数立てるのはやめてしまった。その日ぼくは心に想定外の深手を負ったのだ

今日は8本ローソクを立てた。何本でもよかった。いうまでもなく簡単に吹き消すことができた。ぼくは大きな拍手に包まれた

夢の中へ

あと40ページでこの物語は終わる。「街とその不確かな壁」。ぼくはその結末をあれこれ想像しながら残り少ないページをめくる。若いころは全くそのようには思わなかったが、ある年齢に差し掛かったころから、そうか、世界はすべてイリュージョンなんだ、と思うようになった。ある時期を境に突如現れたこの手掛かりさえない不確かな世界は、それまで経験したことのない居心地の良さをぼくに提供してくれた。
写真は日曜日の午後に現れた仕事男

「素敵なおじさま」シリーズ

先月末、北海道のNさんからこんなメールをいただいた。


最近のマスターのブログの「素敵なおじさま」シリーズいいですね.
味のある面白い大人になっていきたいものです…


「素敵なおじさま」シリーズ ?
「ステキなおじさま」なんて撮ってるつもりなど微塵もなかったぼくは、メールを読んで思わずのけぞった。でも、言われてみれば、男の目にはそう映らなくても、女性の目には、あるいは彼らは「味のある魅力的な」、もっと言うなら、セクシーな男?に映るのかもしれなかった。そういえば、今はどうか知らないけれど、「枯れ専」という言葉がはやったことがあった。「枯れ専」とは「枯れた男性専門」の略。「枯れた男」とは、年を経て青臭さが取れ、涼しげで脂ぎってない、つまり経験豊富で落ち着いた魅力がある大人の男、といった感じ。そういう男性を好む女性を「枯れ専」と称していたと思う。

ワクワクさせてよ

「遊びで写真を撮ることがなくなったなぁ」と、R氏は言った。あのころは素敵な写真を毎日のようにネットで公開していたのに。
遊びを仕事にしてしまったから??

気の向くままに花や風景をカメラに収めていた、あのころのR氏

木曜日の午後

雨の天文館からやってきた墓場の鬼太郎少年。近頃カメラボディを買い替えたそうです。このサイズで4000万画素、手ブレ補正7段。でもデザインが気に入らないとのこと。ライカのようなレンジファインダー風のデザインだったら…

これはぼくが初めて買った100万画素のデジカメに付いてたメモリーカード。4MB。