みかん色の太陽

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今日は冬至。というわけで、当家でも柚子湯をすることにした。柚子湯なのだから、当然、ユズを入れるかというと、わが家は違う。「新説・柚子湯」に従い、太陽に見立てた黄色いミカンを浮かべた。つまり、丸くて黄色くて水に浮かべば何でもよい、という理屈。しかし、残念ながらフツーのミカンは香りがヨワイ。ユズのような、いい香りがしない。つまり、ちょっとさびしい。そこで一計を案じ、柑橘系の香水、tacticsを補助的に用いることにした。そこまでするのなら、はじめからユズを使えばいいのだが、買ってくるのを忘れたのだった。
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照明にろうそくを用いるといっそう気分が出る。ような気がする。

インディジョーンズ的休日その5

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自宅周辺の探検はまだ続いている。今日はふれあいスポーツランドの一番奥の道を下りてみた。下りきってみると、そこは田んぼだった。大きな水路があって、きれいな水が流れている。ぼくは水路を上流にたどっていった。しばらく歩くと平地は終わり、山の入り口にさしかかった。水路は山の崖に吸い込まれ、道は山の中へ入り込んでいった。
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道の左手になにか看板がある。旧伊作街道。ぼくはびっくりした。この道は吹上浜に行く時に通る、あの伊作街道の旧バージョンなのか? ここを上っていけば、旧伊作峠にたどり着き、もしかするとそこからは海が見えるかもしれない。ぼくは急にわくわくしてきた。ぼくはどんどん上っていった。道は高木に覆われ、かなり暗い。交通量は、まったくない。今日はぼくの貸切らしい。
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どれくらい歩いただろう。そろそろ峠になってもいいんじゃないか、と思い始めたころ、某電力会社の変電所が見えてきた。それを右手に見ながらさらに上っていくと大きく視界が開け、広い道路に出た。しかし、車が走っていない。その道を右に上ったところが変電所のようだ。ぼくは道を下っていった。
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すると車の往来する騒音が聞こえ始め、やがて道路が見えてきた。道路に出てみると、ちょうどバス停があって、「平治」と書いてある。これはいったいどの辺なんだろう。伊作峠でないことは確かだ。ぼくはがっかりした。ぼくは引き返すことにした。
家に帰り着いて地図で調べてみると、伊作峠は「平治」のバス停からほんの少し上ったところだった。いずれにせよ、そこはぼくが頭に描いた、海の見える旧伊作峠ではなかった。

大きな地図で見る

もうねます

忙しい日が続いてます。やっと今、夕食を食べて風呂に入って、ほっとしている。書きたいことは山ほどあるんですが、もう寝ます。昨夜はほとんど寝てないし。
コメントの返事も明日します。よろぴく

Think

一日に3回も違う人から、
「あなた、考えすぎですよ」
といわれると、日頃あまり考えないぼくでも考え込んでしまう。
そうかな、ぼくって、考えすぎなのかな。う~ん
自分では分からないわけですよ、
他の人に比べて考えすぎなのかどうか。
というわけで、考えすぎ、って、どういう事なのか、ちょっと考えてみたんですが、それは例えばこういう事なんでしょうか。
10円玉をピーンってはじいて、裏か表か考える。
裏だろう…いや、表だ。うんにゃ、裏に違いない。
ふん、そんなことは考えても無駄だ、と、ぼくは考えるわけです。
だから考えないことにするわけですね。これ、考えすぎでしょうか。

渚にて

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波が打ち寄せる砂浜にすわって、
はるか10000年前の渚に想いを馳せる。
そして、2000年先の渚を想う。
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左23度に軌道修正します

霧で霞む泥の沼を低空飛行していると前方正面に何か見えてきた。
それは暗い灰色に黄土色が混じった枯れ木の森のようだった。
ぼくは左23度に軌道修正することにした。
特にあてがあるわけでもなく、右でも左でも構わなかったのだけど。
近づくに従い、それは枯れ木ではなく巨大な生物の骨であることがわかった。

問いのない答え

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用もないのに車を運転したくなるときがある。
星のように散らばった考えを整理したいとき。
答えがほしいとき。
昨日はそんな日だった。

100歳の犬

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道路にしゃがみこんで草の写真を撮っていたら、散歩中のイヌが、とととと、と、寄ってきて、レンズをのぞき込んだ。この犬、人間でいうと100才くらいなんだそうです。

一ヶ月後は

ヒマだったのでブログのリファラーをチェックしてみた。すると「成人式の決意」でgoogle検索した人が次々にこのブログにやって来ている。なんで?というわけで、試しにgoogleで成人式の決意を検索すると、なぜかこのブログがトップに。それにしてもなんで今頃成人式なんだ、と、一瞬訝ったのだけど、考えてみたら成人の日まであと一ヶ月もないんですね。いずれにせよ、ぼくのブログの記事は成人式の決意の参考にはならないと思うんだけど。