ブートストラップ

100109_01
昨日、ねこみちさんのブログを読んでたら、おもしろいことが書いてあった。宝彩有菜って方が書いた「気楽なさとり方」という本を紹介する記事だったんですが、その中で、ねこみちさんは「思考=自分ではない」というのがおもしろい、って書いてらっしゃる。これ、あのデカルトの「我思う、ゆえに我あり」と真っ向から対立してないですか? 実は、ぼくもそうじゃないかと思ってるんですよ。「思考=自分ではない、かも」って。それは、ちょっと前にブログに書いた「思考の暗闇」の問題と同じなんです。このことが気になりだしてから、ぼくの世界観は変わってしまった。もともと一般的でない世界観を持っていたんですが、また少し変化して、もっと変になった。でも、とてもおもしろいんです。うふ

mixiとぼく

mixi。いつはじめたのか、もう憶えてない。だいぶ前。
日記も書いてないし、何もしてない。
でも、毎日開いている。
開いて何をしてるかというと、mixiニュースを読んでいる。
だって、時々おもしろい記事があるんだもんね。

駄菓子屋のカメラ

100106_01
カメラや車は、ぼくにとってオモチャなんですよね。オトコはいくら年をとっても、おもちゃで遊ぶ。子供と変わらない。そして、すぐ飽きる。新しいのを欲しがる。今ふと思ったんだけど、オンナはオモチャで遊ぶのかしら。指輪とかブランドのバッグとかはオモチャじゃないよね。化粧品や服も。ちっちゃな女の子は人形で遊ぶけど…大人になると、自分が人形になるのだろうか。ま、そんなことはどうでもいいや。今日はこういうことを書く気じゃなかったんです。ぼくが子供のころのオモチャの一つがカメラだった、という話。ぼくが最初に手にしたカメラは駄菓子屋に売っていたプラスチックのカメラ。これで何を撮っていたかというと、道端に転がっている犬のウ○コばかり撮っていた。ウ○コにもいろんな表情があるんですね。乾いたのやら液状のやら、色もいろいろ、内容物もいろいろ。意外と奥が深い。そのころはキンベ(金蝿)がまだたくさん飛び回っていて、それが多くたかっているウ○コがぼくは好きだった。とにかくたくさん撮った。今では道端に犬のウ○コを探しても、まず見つからない。キンベもいなくなった。さびしい時代になった。でも、今でもぼくの写真に対する姿勢はあまり変わっていないと思う。写真はぼくの個人的な遊びなんですね。だからなんだ、それがどうした、といわれても困るんですけど。

時間

100106_02
毎朝通る道路沿いに小さな写真館がある。今朝、通りがかった際にふとショーウインドウをのぞいてみると、きれいに着飾った若い女性の写真が掛かっていた。にっこり微笑んだやさしい顔。成人式の写真だった。そこだけ時間が止まっているような気がした。

10年前の朝

(2000年1月4日の日記の冒頭)
朝6時50分に家をでる。サラリーマン生活がまた始まったのだ。玄関のドアを開けると、まだ夜の明けきらない深い紺色の空に、冴えた三日月と明るい星がペアになって輝いている。なんだか今年を暗示しているような妙な感じがした。

200001040650

プラネタリウムソフトで2000年1月4日6時50分を表示してみた。南東の空に細い三日月と金星が浮かんでいる。あれから10年。ぼくにとって今日は特別な日。

100104_01

あの場所に出かけた。

100104_02

10年前、ぼくは会社を辞めた。あの日、ぼくと家族は堤防に座って冬の海を見つめていた。だれも口をきかなかった。あの時の風景はぼくの記憶の中で止まったまま。

100104_03

いつものハーブ園で昼食。タイムとコリアンダーをちぎってトマトリゾットに入れる。ぼくにとってハーブは魔法の薬。

100104_04

ハーブ園の噴水の周りにはオキザリスが密生している。白やピンクに混じって、めずらしい紫も咲いている。

100104_05

イッシー君に会いに行った。いつの間にかイッシー君は、イッンー君になっていた。

100104_06

初ソフト。んめ~

100104_07

指宿スカイラインを上り、展望台から海を眺める。硫黄島がはっきり見えた。

100104_08

硫黄島

100104_10

屋久島

100104_09_1

家に帰り着き、真っ先にパーシーカラーを見に行った。

100104_09_2
100104_09_3

バーシーカラー

100103_01
お客さんからいただいた、ちょっと変わったオキザリス。
赤いつぼみがいくつか付いて
そろそろ花が開きそう。
赤い花が咲くのかな?

そしてだれもいなくなった

100102_01
朝起きるとヨッパライ某はもういなかった。母を連れて地方に墓参りに出かけたのだ。娘もすぐに家を飛び出していった。友人と遊ぶために。続いて息子も車とともに消えた。そしてぼく一人が家に残った。だれもいない家はとても静かで平和だ。近所もひっそりしている。どこかで犬が吠え続けているが、いくら吠えてもだれも応えない。ぼくはアンプのスイッチを入れ、Led Zeppelin IV、そしてDoorsからいくつかの曲を選んでかけた。つぎに雨戸を閉め、壁のスクリーンを下ろし、プロジェクターのスイッチを入れた。ずいぶん前に録画したPink Floydの狂気を見る。やはりすごい作品だ。そのあと映画を見たり、ミュージックビデオをいくつか見ているうちに夕方になった。こうして正月二日目が終わった。
100102_02

食べてばかり

100101_02
晩飯前にソーキそば
この調子だと太りそうな予感
(ちなみに麺が伸びてるわけではありません。こーゆー麺なんです)

一月一日の独り言

100101_01
家の屋上で日向ぼっこをしながらコーヒーを飲んでいる。ここからは遠く海が見える。年が明けたらしい。でも、そんなことはどうだっていい。人は人、オレはオレ。作り笑い、作り泣き、言い訳ばかりの付き合い暮らし。そろそろ、そういう世界ともお別れだ。もう飽き飽きだ。カップの犬が笑う。オマエのその性格、ほんまに難儀やな。
100101_03
元日の夕空
100101_04